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チーズ好きは変態!

たまには変態の感覚を味わうのも必要だよねって話。

この記事を音声化しました ↓

from:ありのまま@9 #教員生活20年 #The潜在数秘術man

日差しが柔らかくなった朝より、、、

先日、近所に新しくオープンしたワインバーに行った。

お店に入ると、L字のカウンターが広がり、

右の扉からワインセラーのような部屋にたくさんのワイン。

ワイン初心者にはどのワインがいいのか

まーったくわかんない。

そのために店員さんと会話をし、

僕の好みそうなワインを出してもらった。

そのワインをワンコインで飲むこともできる。

つまり、ワインを購入できたり、飲んだりできるお店だ。

そのワインバーのカウンターで3種類のワインを

飲み比べた。

僕はどうも「重い」のが好きみたい。

ワインを知っているっぽく重いと書いたけど、店員さんが言っていた言葉を

書いているだけで、ワイン初心者は所詮ワイン初心者

重いのが好きな感じがするのはもしかすると、

「お酒を飲むからには飲んだ感じがするものがいい」

っていう貧乏思考が働いているのかもしれない。

僕って、欲深いところもある。

小さい頃は、犬のぬいぐるみが欲しくて、

デパートで「モップ」状態で引きづられても

なかなか諦めなかったようだ。

母によく言われたエピソードである。

「巳年だからひつこい」

と訳のわからん、根拠のないことも言われた。

さて、ワインと言えば、「チーズ」のイメージがある。

僕はチーズに苦い思い出ある。

日本の食べやすいチーズばかり食べて育った僕。

22歳で祖父のお供でイタリアに旅行に出かけた。

ツアーで参加していたのだが、夕食が各自の日があった。

僕はイタリアといえば、ピザ

ってくらいの浅い知識でホテル近くのレストランに入る。

イタリア語で書かれたメニュー表。

英語が通じない店員。

躊躇せず、指差しで適当に注文する僕。

出てきたのが、「ブルーチーズのピザ」。

ブルーチーズとのファーストコンタクトは、、、

「くっさー」

である。

『なんで、こんな変な匂いがするね?腐っているのかね?』

って80歳の祖父。

当然、全く食べない。

二人で頑張って食べても半分食べてやっと。

店員は

『どうしてこんなうまいピザを残すんだ』

って顔して、両手を広げていた。

理解できないよね。

ごめん、僕のお口にはどうしても合わないんだ。

それがブルーチーズとの甘く苦いファーストタッチ。

それから十数年。

ワインバーで知人の勧めでいろいろなチーズを食べた。

歳を重ね、その独特の味の良さがわかるようになっていた。

『このチーズ、子供の脇の匂いがして美味しい』

って知人の感想!

どんな感想よ!

って度肝抜かれているところに店員がたたみかける

『分かります。足の匂いにも近くありませんか』

なんじゃそりゃ。

『チーズ好きな人は変態なんですよ』

まあ、確かにこの店員も僕の知人も変態だ

誰が見てもそうだ。

間違いない。

チーズ好きをひっくるめていいのか分からないけど、

とにかく「チーズ好きは変態」らしい。

まあ、感想が感想だからな。

正常な僕には一生分からない感覚なのかもしれないし、

来年は変態に変身しているかもしれない 笑

すぐにフィットできるのが僕の良さだし、

すぐに影響を受けるのが僕の良さでもあるから。

ただ、こんな刺激も日常には必要だよね。

たまには変態の感覚を味わうこともいいよね。

それにしても新しい世界観ですっごく愉しかった!

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東恩納巧 #教員生活22年 #子育て
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