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「おしい!」の言葉が持つ力

このブログの内容を音声化したものです。文字ブログの内容を少し広げながら収録しております。ありのまま@9の人柄もより表れているのが、音声ブログです。よろしければ、聴いてくださいね! ↓

from:ありのまま@9

またまた、人間ドックのメルマガ。

視力検査の時の話。

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人間ドックでは「E」の文字があり、

空いている側はどこかってやつだった。

上のやつだと「右」ということになる。

「C」じゃないやつもあるんだね!

じゃあ、なんだってできるじゃん。

「G」でも「A」でも「M」でも、、、

「C」より「E」は簡単だったんだよね。

だって縦より横が短いじゃん。

倒すと明らかにわかる。

立っていれば「右」か「左」

倒れていれば「上」か「下」

確率的には50パーセントの確率で当てられる。

だいたい1回ミスくらいは認めてくれるから

やっぱ失敗だよ、「E」は。

あれ、ちゃんとエビデンスとったのかな?

他と差別化しようとしたのかもしれないけど、

検査としてどうなのだろう?

その点「C」は適当だと思う。

そうそう、こんなことが気になったのではない。

話が脱線しすぎた。

思い出した!視力検査でね

「右」とか言うよね。

当たっている時は何も言わない。

間違った時

「間違ってますね」と言う。

検査中に発した言葉の70パーセントは「間違ってますね」で

残りは、「あたなの視力は左右とも1.0です」

検査結果も含めて70パーセントだから

相当「間違ってますね」

って言ってる。

人間って2通りの人がいる。

一方は「良いところ」に目がいく人。

もう一方は「悪いところ」に目がいく人。

どのタイプかは家族などの身近な人で

「良いところ」「悪いところ」をあげればわかる。

「良いところ」が多くあげれた人は

「良いところ」に目がいく人ってなる。

でも悪いところも直さないといけないでしょ

って聞こえてきそう。

その意見には半分賛成半分反対なのが僕。

良いところを伸ばせば、悪いところも自然と引き上がっていく

って考えいるけど、、、

現実なかなかできていない。

そうなりたいと強烈に思っている。

だから言葉遣いを意識するし、

意識しているからこそ「間違ってますね」

に反応したのだと思う。

学校のお勉強でもね。

例えば、1年生の算数の場面。

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「1+1は何ですか?」

「5」

と1年生が答えたら何と返すだろうか。

僕はね

「おしい!」

って言うね。

それは、おそらく僕が想像もしない論理が

その子の中にあるのだと思っているから。

もちろん勘かもしれない。

それはそれでいい。

「おしい」って言われると

「50点」くらい当たってそうじゃない!

「間違ってますね」は0点。

どっちがやる気になる?

学校のお勉強はやる気になれば、大概のことはできるようになる。

「間違ってますね」より「おしい」

がやる気になると思っている。

それでも間違ってると伝えるときもある。

「その答えさ、全然違うんだけど、、、天才的だよ。

 だってこのクラスであなただけ見てるところが違うから」

って言ったり

「なるほどね〜先生も思いつかなかったな〜」

やる気になる言葉をかけたいよね。

やる気を保つためにも「おっしーなー」

って一緒に使ってみない!

PS

長男は超がつくほどマイペース。

たまにハラタツ僕。

「まだ?」

って言いたくなるのを我慢して

今は事実のみを淡々と伝えている。

感情なしモード。

学校がある日も、朝からゆっくりお風呂に入っている。

「気持ちよくて寝そうだった〜」

って、僕はぶっ倒れそうになった。

そんなゆったりお風呂に入っている長男に

「7時40分だよ。」

まだ入ってる。

「45分」

早くって言わないようにしている。

早くって数えてみて。

めっちゃ使っているから、朝。

難しいよね。

だから事実のみを淡々と伝えることにした。

長男は特に「時刻」に意識が向いていないときに

周りとの時間の流れに乗り遅れる傾向がある。

だからトイレにも時計を置いている。

そして、「今、7時40分」と時刻を告げる。

次男はさっさと家を出て学校へいく。

兄弟でも全然違って楽しいね!

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東恩納巧 #教員生活22年 #子育て
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