1988年「ダイハード」はポリコレ配慮映画だった!ポリコレ大ハード時代に見直して驚いた!
ポリコレがうるさいです。
みんなポリコレって良いと思っているんですかね?
ポリコレというワードを最初に文字で見た時は「パ」リコレだと勘違いしてしまいました。
その通り!私は完全なおじさんです。
ポリコレとは
なのだそうです。
インテリが好きそうな言い回しで「ああ、そうですか」としか感じません。しかし世の中はポリコレまみれのようです。
世の中というよりもアメリカのポリコレが激しい。
・人魚姫を黒人が演じるポリコレ時代
あのディズニーはポリコレ大好き。
ディズニー映画では人魚姫を黒人が演じています。
ポリコレの大きなテーマの1つが人種。
確かに欧米の黒人差別の歴史はシャレにならないレベルです。
人種差別は許されません。
しかし・・・ポリコレありきで映画を作るのは無理があるでしょう。
映画・ドラマ・アニメ・マンガは「気分よくなるために」観たり読んだりするものです。
ポリコレを重視するために「受け手の気分を良くすること」に失敗しているとしたら本末転倒。
大多数の普通の観客は「政治的正しさ=ポリコレ」のために映画を観ているのではない。
もうすでに白人のイメージがついている人魚姫を黒人にする。
この場合、白人のイメージを壊すことを上回るプラスがあるべきです。
プラスとは「作品自体にとってプラスになる」という意味です。
「どうしても人魚姫が黒人でないと成り立たない素晴らしいストーリーである」などです。
「ポリコレのために人魚姫を黒人にする」のはアウトです。
大多数の観客(お客さま)にとってプラスではありません。
この2023年公開の黒人・人魚姫映画「リトルマーメイド」は観客にとってアリだったのかナシだったのか。
映画としての評価は割れて「誰が見てもひどい映画」ではなかったようです。
ディズニーの名誉のために、念のため。
・日本ですら「ディズニー映画ポリコレどうなんだ?」
日本ですらネットで「ディズニーがポリコレやりすぎ」祭りが発生。
2024年のお客様はお金を使ってくれますが、貴重な時間も作品・コンテンツに割り振ってくれているのです。
2024年はインターネット社会。
ネット配信、YouTube、ゲームなどなど時間を割り振るべきものは腐るほどあります。
時間が足りないのにわざわざポリコレ至上主義の映画に時間を割く必要はない。
だけど・・・ポリコレ一味にも言い分がある。
「なんで映画で活躍するヒーローは白人が圧倒的に多いんだ?おかしいじゃないか」
なるほど。
ということでここからが本題。
「ダイハード」という映画を観ました。
「ダイハード」は1988年の映画です。
今さら1988年の映画を観たのには理由があります。
漫画家・山田玲司先生のYouTube動画。
「ダイハード」が取り上げられていたからです。
かなり久々、何十年ぶりに「ダイハード」を観て驚いたことがありました。
1988年の映画なので白人大活躍の映画です。
売れるハリウッド映画の典型(テンプレ)です。
でも人種にかなり配慮しまくっているように感じました。
2024年の洋画はポリコレ配慮まみれです。
そしてアンチポリコレ派によりポリコレまみれ映画は炎上させられています。
洋画がポリコレ派とアンチポリコレ派の抗争に巻き込まれている今こそ「ダイハード」を人種ポリコレの視点で観てみる。
観てみると映画における人種ポリコレの<現実的な>着地点がわかります。
・ダイハード「主人公は白人男性」というテンプレ
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