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「目的地としての書店」「お土産としての本」
「目的地としての書店」「お土産としての本」これは荒唐無稽でしょうか?
地方には沢山の魅力的な書店があります。観光地以外にも頑張っている書店があるので、その書店を目的地として小旅行するのが最近のマイブームです。
旅行先で買う本には、その地方の思い出も乗り移っていますし、そもそもその場所だからこそ、その本を選んだ可能性もあるわけです。海辺だからその本だったのかもしれない、山間だったから、城下町だったか
これからの本の話 その2
書店という存在に対してとても無頓着に生きてきたのは事実ですが、普通は商売自体が弱肉強食の世界なので、ノスタルジー以外で店の存続を願って買い物をするなんていうのは異常事態だと思います。
出版不況と言われる昨今、個人書店の苦境は察して余りあります。そしてこの出版不況が好景気に変わることはもうあり得ず、ジリ貧の状態で悪くなっていく事しか考えられません。そして出版はデジタルに移行されていき、置き去りになる
これからの本の話 その1
新刊書店でなるべく本を買うようにして、Amazon等にお金が流れないようにしています。Amazonに恨みがあるわけではありませんが、やはり買うのであれば存続して欲しい書店で買うのが真っ当だと思っています。
正直年間300冊以上読んでいると全部買うのはとても不可能。以前はブックオフに頼っていましたが、今は主に図書館と新刊書店がメインになっています。
月に¥5,000は本を買うと決めているので年間で¥
ありんこゆういち大賞 2018(2018/1/1~12/31)ノンフィクション部門
ノンフィクション部門
1 殺人犯はそこにいる 清水潔
群馬栃木の県境で期間を置いて失踪した5人の幼児。警察司法で作られた冤罪と、野放しの真犯人。まるで小説のような話ですが全くの実話の上にまだ解決していないという言語道断の事件です。一記者が独自に切り込んだ調査報道の金字塔です。不謹慎ですがかっこよくて震えます。
https://www.amazon.co.jp/%E6%AE%BA%E4%BA%B
ありんこゆういち大賞 2018(2018/1/1~12/31)小説部門
ありんこゆういち大賞 2018(2018/1/1~12/31)
文芸部門
1 位 かがみの孤城 辻村深月
去年の話題をさらいまくった本で、各文学賞を総なめでした。7冠という栄誉の上にありんこゆういち大賞受賞で8冠になりました。おめでとうパチパチ。
中学生のどうしようもない不安と、ファンタジーがとてもうまく融合して感動的な本です。あまりにも激賞されている本なので、これを選ぶのは不本意だったのです