キャリアアップのための敢えて辞めるという選択肢
前に転職失敗の内容と転職失敗からカムバックした話を書いた。
だから今度はカムバック後のキャリア形成について書いていこうと思う。
ちなみに私はそこから更に2回転職しているし、同様に同じようなキャリアの後輩も同様だ。
でも私達は当初から年収を約2倍にしていることからも社会的に見て
希少性が高く需要があるキャリアを形成できているという意味でもあると思うので、
そういうキャリア選択の思考について書いていけたらと思う
1、成長スピードが鈍ったら辞めろ
自分に適性がある仕事をちゃんと選べていれば、自ずと楽しんで能力を発揮できることと思う。
折角合う仕事を見つけたんだから、そのままその仕事を続けるのも一つの手だが、私は敢えて
思い切って捨てることを勧める
大体1年半、長くても2年で
その理由はシンプルにスキルアップのためだ。
同じ環境に身を置くと大体上記した期間で、自分にとっての成長スピードが低下する。
同種類の仕事でも環境が違えば対応する内容も、対面する問題も人間関係も仕事のやり方も全て異なる。
それに対応する期間が自らを飛躍的に成長させるからだ
実際私は大体転職すると半年で以下の様に思う。
「今前の会社に戻ったら学んだことも多いし、もっと活躍できるな」と
それだけ環境対応がもたらす成長は大きい。
確かに居心地も大事だがキャリアと天秤にかけて敢えて踏み出すことも大事である。
2、データ専門職はもっと辞めろ
上記は一般的に書いたが、例えばデータ関連職とかは特にそうだと思う。
なぜなら同じ職種では触れる範囲のデータが限られているから、
そのデータを完全に把握して業務を行いアウトプットを出すという仕事はベースが同じデータである以上必ずルーティン化する。
そして同じデータで得られるアウトプットはやはり限られるし、プライベートでもそうそう手に入るものではない。
それほどまでに1stPartyデータは尊いのだ
それならいっそ違う形態の興味あるサービスに行くのも良いし、代理店に行けば色々なクライアントデータと向き合う機会があるだろう。
1、色々な事業データ経験があるアナリスト
2、一つの事業データだけ使ったアナリスト
3、代理店で間接的なデータだけ触れるアナリスト
上記はとても客観的な市場価値や、色々なケースでデータに向き合った経験にも差が出る。
よって、それだけ色々な事業形態のデータに触れることはとても重要になる。
3、最後に
自分にとっての優先順位が何よりだと思う。
でもキャリアプランを考えた転職というのは非常に有効な手段だと思う。
今後景気も含め転職が難しくなるという状況も聞いているので、キャリアプランを考えている人は是非転職がもたらすメリットを考えて、踏み出してみてほしい。