見出し画像

個人と組織|「〇と言われたから△できない」YOUはこの状況を続けたいの?

言った言葉は削除できないが、
「それをどう受け取ったか」は、変更できると私は思っている。

リモートワークが主となった職場では、打合せの声掛けはタスクの進捗に影響がでる。
声掛けは「する」か「しないか」なのだが、「できる」「できない」で捉えると「環境のせい」「あなたのせい」になりがち。

先日打合せの連絡を待っていたら資料送付と同時にこんな連絡がきた
「打合せが必要か教えてください」
そっかー。
打合せするかどうか決めるのは私なのか。

打合せしようよ。
と声をかけ、沢山対話し次のステップの方向性を合意した。
最後に「打合せするか決めるのは私だったの?」と尋ねたら
「この前クオリティ低くて打合せするレベルじゃないって言われたから、打合せしようと言えない」と。
「本当はどうしたいの?」と尋ねたら
「打合せしたいよ。」と。

〇〇したいのに、△△できない
この思考には(だって■■だから)っていう理由がある。
あなたに原因がある、環境に原因がある、との理由が。
もしくは
傷つきたくないから、怒られたくないから、落ち込みたくないから
など自分を守る理由が。

自分に問いかけてほしい。
私はこの状況を続けたいのか?

これは能力ではなく、習慣。
捉え方も習慣だから、私は変えることができると思う。
「自分はどうしたいのか。」
ここを始点に動く自分になろう!
私は励まし続ける。

世の中には「要領が悪い」ことを個人の能力のせいにし、「どんくさい奴はダメ」というマネジャーもいるが、実際はマネジメントのやり方ひとつでかなり変えられるのだ。

出典:Books&Apps


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?