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親子でプレバト!!71

母が創作。息子が添削。
親子で俳句教室の第七十一弾。

17年前、癌で亡くなった父。
ぎりぎりまで我慢して入院せず、入院して数日で亡くなりました。

父が入院したと聞いて駆けつけると、ちょうどカーテンで覆われた中から父の声がしました。
看護師さんに、「すんません、すんません。」と何度も声をかけていました。下の世話をしてもらっていたのでしょう。申し訳なさと感謝でいっぱいだったのだと思います。
父は私がそこにいると知りません。すぐに入るのも躊躇われて、時間を置いて父の元へ行きました。

いつも優しく、周りの人のことを思う人。父は社長さんでしたが、威張ったところなど見たことがありません。社員の方々にも優しく、慕われていました。だから、そうやって看護師さんに対しても、いつも声をかけていたのだと思います。

今日は、父の命日です。

夏に逝く優しき言葉看護師に

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