野球とオムライス
先般「タッチ」の話を書いた。
この時は懐かしいアニメ(アニソン)を思い出すひとときだった。
ところが、昨日ラジオを聴いていたところ、
「ヌートバー選手は「たっちゃん」と呼ばれている」という話題が挙がり、
「えっ?」
と思い、検索してみたところ、ヌートバー選手の日本名が「えのきだたつじ」さんであることがわかり、
「野球」→「たっちゃん」に至ると納得した。
「野球」の話題が次々と挙がり、日本と野球の歴史を感じるWBCとなった。
お墓参りをした次の日、義父母から「ふきみそ」をお裾分けしてもらった。
日常会話こそほとんどしないが、交流はある。
ちなみに私の実家は離れているが、日帰り可能な所にある。
以前(といっても10年以上前だが)春休みに子供達を連れて実家に遊びに出掛けていたら、義母から携帯に電話が入り、
「うちの孫達がいないんだけど、どこに行ったか知らない?」
と聞かれ、
「私の実家に居ますが」と答えたら、
「えっ?!どういうことなの?」と、ものすごい剣幕で喋り出した。
今日は実家に行く、と前々から言ってたはずだったが、案の定「言った」「言わない」の押し問答になり、1時間程度、電話を切れなかった。
孫の母親である私(嫁)は、会社に行ったと思い込んでいたらしい。
勤めている身としては、好きな時に実家に行けるわけではなく、実家側も事前に予定を組んで空けておいてくれる。
楽しみにしていた予定だったが、義母からの電話で、残念な記憶になってしまった。
それでも実の両親に子供の成長を見てもらえてよかったな、
そんなこともあったな、と今更思い出す。
実の両親、
義理の両親、
両方をたてながら、
仲良く暮らしていけることを願い、
毎日出勤し、
会社の愚痴は家族に聞いてもらい、
家族の愚痴は会社の同僚に聞いてもらっていた日々が、今は懐かしい。
退職により愚痴もリセットされたおかげで、余計な感情に振り回されなくなった。
人生って、前にしか進まない。
進みながら過去の記憶を塗り替えていく作業の連続なのかもしれない。
誰一人として同じ人生はないのだから、この人生を思いっきり楽しもうと改めて思った。
今日は仕事が休みの次女と「ポムの樹」でランチを楽しんだ。
3月末で閉店することになったとの葉書が届き、名残惜しい気持ちで味わった。
今日もありがとうございます。