我が家の車「トト子」と「ミー」
「トミーとマツ」ではない。
(↑このタイトルが分かる方は、それなりの年齢の方かもしれない・・・)
娘二人が所有する車の愛称である。
「トト子」は、ダイハツが販売しているミラトコットの略で、
「トコット」という車名が言い難かったことと、
昨年「おそ松さん」の実写版が公開され、トト子ちゃんが可愛かったという理由から、その名前が定着した。
元々は祖父が乗っていたものを、就職を機に長女が譲り受けた。
トコットは視界が広く運転しやすかった(障害物や他の車に直ぐ気づける)ため、祖父も安心しており、長女も気に入ってくれた。
「ミー」は、車名とは関係なく、
ナンバーのひらがなから付けられた愛称である。
次女は「ミーちゃん」と呼んで可愛がっている。
職場の人からは「車は何に乗っているの?軽自動車?」と質問されることが多い、とぼやいていた。(ちなみに普通車である)
まだ二十歳を過ぎたばかりの女子が乗る車、と想像すると「軽自動車」が思い浮かぶのが大半なのかな、とも思ったが、それは個人のものさしか。
車を所有するきっかけは、様々な理由や背景の元に訪れるもの。
16歳で原付バイクの免許を取得し、駅までの道のりをスクーターで往復していた私は、18歳から車と共に現在の生活がある。
母が乗っていた初代ダイハツミラを譲り受け、地元短大の通学に利用した。
当時は「パワステ」ではなく「重ステ」だったため、今思うとどんな運転をしていたのか疑問である。(よく運転していたな、と思う)
就職を機にトヨタのスターレットを購入したおかげで、車に対する利便性の良さと安全運転の大切さを心得た。
あれから30年。
幾度かの買い替えを経て現在に至る。
車と過ごしてきた歴史は、自分の生きてきたプロセスと重なる。
娘達の人生のひとコマに「トト子」と「ミー」があることを微笑ましく思った。
今日もありがとうございます。
世界平和は、ひとりひとりの心の内にあります。 共に明るい世界を築けていけたら幸せです。 今日もありがとうございます🌸