【就活生必見】就活で失敗しないポイント
こんにちは、山賀と申します。
就活をしている方はそろそろ終盤になろうとしてますね。
今年から買い手市場、なかなか就職先がみつからない方もいると思います。
まあ無理もないです。採用者数は7割減なんて話も耳にします。
文理不問だが、今回は理系だけ選考を通した話も聞きました。
(少し残酷ですよね...。しかし、採用しても面倒見れない企業は少なくありません)
そんな中、既卒者の方はもっと不安に感じていると思います。
しかし、諦めるのはよくありません。私も既卒者でした。
この記事は、既卒者やこれから就活する人向けに書きました。
適当に流し読みしていただいても構いません。6分もあれば読めます。
みなさんは就活をする上で何を大事にしていますか。
私が思うに、就活で大事なのは自分を知ることだと思います。
自分が自分を知れっておかしいですよね笑
でも実際に自分のことを分析してみるとすぐに出てこないものなんですよね。強みや弱み、学業以外に力を入れたものは?などです。
ここを面接官は聞いてくるわけです。
というわけで今回の記事は以下のような構成になります。
◉もくじ
1. 適切な会社選びの方法とは【実践5ステップ】
2. 学業以外に力を入れたこと【どんなに些細なことでもいい】
3. 面接への臨み方【面接官は敵じゃない】
○-----ここからが本題-------○
◎1. 適切な会社選びの方法とは【実践5ステップ】
大事なのは過去の自分と向き合うことです。
過去の自分って何って話ですよね。
まあそのままの意味なんですけど...
今までして来たことを面接官は聞いてきます。
それは過去の栄光を聞くためではなく、どんな人物かを知るためです。
就活したことがない人にとっては一番時間がかかると思います。
しかし、自分を知ってもらうにはしょうがないのです。
面接官はともに過ごしてきた仲間ではありません。その時の対応の仕方でしか評価できないのですから。
では、実際にどのように会社選びをするのか説明いたします。
①:あなたの目指す人物像を探る。(人生の目的)
②:それを目指すにあたり、継続して来たことを書く。
③:どういった軸で会社選びをするかを決める。
④:業界研究をする。
⑤:その会社を選ぶ理由・なぜ自分か・もたらす成果は何かを考える。
自身の経験を交えてもう少し具体的に書いていきます。
・①:あなたの目指す人物像を探る。(人生の目的)
これは一番大事です。前回の記事にも書かせていただきました。
よければ参考にしてください。
まずは自分がどんな人間になりたいかを考えます。
例えば、人に頼られるエンジニアになりたいなどです。
漠然としていても問題ありません。
では、なぜそのような人間になりたいのか。
これがなかなか答えられない人が多いんですよね。
それを目指す理由はなんなのか。
それによってどういう社会を実現したいか。
例として私が目指すところで説明したいと思います。
正しいわけではないので参考にする程度にお願いします。
[実現したい社会] 身近な世界をより便利にしたい。
[なりたい人物像] 世界で活躍するITエンジニアになりたい。
→ 日本の高い産業技術を世界に出していくため
→IT技術を活用して多くの課題を解決できると思ったから
→日本のIT技術で一番伸びるのはソフトの部門だと考えたから
→業界研究をしていく中でそれに気づいたから
こんな感じです。なぜなぜと追求していくことで目的も明確になると思います。まずはここに力を入れましょう。
・②:それを目指すにあたり、継続して来たことを書く。
では、①が決まったらどうするか。
これまで継続してきて、それにつながるものがあるかを書きます。
これはこのためにやって来たんだと自信を持っていえるものがあればそれでいいです。
これは、目的に肉付けをするようなものであり、説得力をます材料になります。
少なくとも一ヶ月は何かを継続してみましょう。
・③:どういった軸で会社選びをするかを決める。
次に、自分にあった会社を見つける準備をします。
例えば、成長性・変動性・給与水準などです。
大手に入社したい方は多いでしょう。しかし大半の方は名誉のためでしょう。
他人からの評価を気にしているようでは適切な会社選びはできません。
まずはこの軸を大事にしましょう。
・④:業界研究をする。
言わずとも業界研究は必ずしましょう。
自分が携わりたい分野はどんなところと協力しているのか、何に応用できるのかなどを調べましょう。
私が参考にした教材をいくつか紹介いたします。
意外なところでつながりがあったりと、学べることが沢山あるのでオススメです。
本を読んで業界を知り、自分がどの分野で貢献できるのかを想像してみましょう。
・⑤:その会社を選ぶ理由・なぜ自分か・もたらす成果は何かを考える。
ここは最後の課題になります。
ここが志望動機に直結するんです。
ですが、もう準備はできています。あと一息。
ここではその会社が好きという理由でも大丈夫です。
ではなぜ好きか。企業理念?製品が好き?なんでもいいです。
その会社のこういうところが好きというのをアピールしましょう。
特に大手やIT企業は話が論理的かどうかを判断します。
自分の目的を実現するに当たって、なぜ御社なのかを整理して伝えましょう。
◎2. 学業以外に力を入れたこと【どんなに些細なことでもいい】
これは本当です。
本当に些細なことでいいんです。
面接官は数ある就活生を見てきています。
例えば、甲子園出場。すごいことだけど全国には沢山います。
大事なのは深さです。
アルバイトのことでもいいです。
構成例を載せておきます。
客足の少ない店舗で働いていた場合
→問題は知名度の低さやサービス力の低下だと考えた
→サービス力の低下を改善するには新人教育・マニュアルの改訂が必要
→店長に働きかけることで改善できると考えた
→結果、問題は少しずつ改善され、顧客が増えた
→顧客を増やす術を学んだ。
ざっくり説明するとこんな感じです。
問題点は何か、原因やその解決策を考え、実行したことによる学びを書きましょう。
これが書けると、この経験が御社のこういったところで活かせると自信を持って言えます。
◎3. 面接への臨み方【面接官は敵じゃない】
言いたいことが言えなかったと後悔する前に
面接官は敵ではありません。
少なくともESを通過したんですよね?
あなたに会いたいんですよ。
そんな方がわざわざ落とすために面接をすると思いますか。
自信を持ちましょう。
相手の経歴を調べて個の話を引き出すのもいいでしょう。
私はあらかじめ役員の構成に目を通し、自分語りをさせることで内定をいただきました。
いやー盛り上がるんですよね面接が。
あれから自信持って面接に望めた気がします。
おまけですが、個を引き出す逆質問載せておきますね。
・私の強みは学生時代の〇〇です。□□さんの強みが御社で活かされていることはありますか。
→相手が笑いながら話してくださります。自分が面接をされているみたいだと、恥ずかしがる方もいました。
→どんな方が合っているのかを知ることもできます。
・御社に入社してまず大事なことは〇〇と考えております。私は〜〜してきました。□□さんが御社で働く上で大事にしていることがあれば教えてください。
→改めてこういう考えを持っていると提示するのが重要。その上で質問することが大事。
決め手となった逆質問がありますが次回以降にまた載せますね。
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私が勝手に恩師にしているだけですが、就活に対する考え方や悩んでる方は是非この方のチャンネルを見てください。
はじめは説教されているように感じるかもしれません。
しかし、筋が通っているんですよね。
私はこのチャンネルに出会って心を入れ替えました。
皆さんも一度見てください。
というわけで、今回は以上になります。
最後にまとめを載せておきます。
1. 適切な会社選びの方法とは【実践5ステップ】
2. 学業以外に力を入れたこと【どんなに些細なことでもいい】
3. 面接への臨み方【面接官は敵じゃない】
上記を意識し、目的に沿った就活をしましょう。まずは一度紙にまとめ、読んでみてください。突っ込まれそうな場所にはコメントをつけましょう。
面接官はあなたの味方です。ありのままを見せましょう。
みんなが成功できるよう、私も応援しています。
*今日の名言*
Don’t find fault, find a remedy; anybody can complain.
- Henry Ford (ヘンリー・フォード) -
あら探しをするより改善策を見つけよ。不平不満など誰でも言える。
(米国の実業家、フォード・モーター創業者 / 1863~1947)
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