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量り売りショップに行ってみた。

初めてのことって勇気がいるけど、とってもわくわくする。

歳を重ねると初めてのことって、どんどん減っていくから
久しぶりの初体験は刺激がたくさんあった。

そんな、ドキドキの初体験を記録していこうと思う。

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◆ブームになりつつある量り売り

この間、初めて量り売りのお店に行ってきた。

場所は京都にある量り売りショップ
Zero Waste Kyoto

京阪電車の終点、出町柳から一つ手前の神宮丸太町駅から徒歩15分の場所にそのお店はある。

最近、プラスチックフリー容器回収の言葉を耳にすることが増えてきた。
その中で、ブームになっているのが量り売り

ナッツやお菓子の量り売りはよくあるけれど、
最近は洗剤などの生活用品も増えてきている。

販売されている容器に入れるモノもあれば、自分が持って行った容器に入れることもできる。

◆バラエティ豊かな量り売り食品

Zero Waste Kyotoは食品の量り売りができるお店。

その種類は多岐にわたっている。

お米、大豆、スパイス、ナッツ、ドライフルーツ、天然酵母のパン、チョコ、カカオ、味噌、豆腐、オリーブオイル、ビネガー


◆量り売り初体験

店内にはテイクアウト用のオーガニックコットンの巾着やビンも、サトウキビでできたコンポストできるお弁当箱もある。

容器を忘れたり、足りなくても買うことができる。

そして、購入した容器はまた持ってくることで何度も使うことが出来る。

量り売り初めてのわたしは、蓋付きの容器、ジップロックを持っていった。

実際にお店に入って思ったのは、

「どうしたらいいんだろう、、、」

すると、スタッフの方が声をかけてくれて優しく教えてくれました。

「これと、あれが欲しいんです。」

「容器はこんなものを持ってきてます。」

「できるだけ梱包したくない、自分が持ってきた
 容器で持って帰りたいんです。」

そんなオーダーにも丁寧に応えてくれて、
対応を考えてくれた。

ビン詰めまで手伝ってくれました。

おかげで、量り売り初心者のわたしでも、
なんなく楽しむことが出来ました!

容器を購入したのは、
ビネガーのビン、スパイスが入ってるビン、塩レモンが入っているビンだけ。

次回は、もっと容器を持っていってリベンジしたいです!

◆量り売りだけじゃない!ゴミを生み出さない循環

そして、量り売りだけじゃなくて、農家直送のお野菜も新聞紙に包まれて売っている。

旬のものを取り扱っているからお店に行くたびに種類が変わる。

新聞紙に包まれてはだかで売られているのも、プラスチックゴミが出なくて嬉しい。

さらに!店の奥では店内のお野菜を使ったランチが楽しめる。

店内で売っているお野菜で少し元気がなくなったモノを、ランチに使ったり、お惣菜や保存食にしたりしている。

そして、生ゴミはコンポストも行っているそう!

お店の中で最後まできちんと循環されていた。

◆量り売りのイメージを変えるお店

量り売りってむずかしいめんどくさいってイメージがまだまだある。

お店を訪れる人も容器を持っていなくて
ふらって立ち寄る人も多いそう。

パン屋さんと勘違いして、レジに持って行って袋に入れて欲しいと頼む人もまだまだたくさんいるのだそう。

容器がなくても対応できるし、スタッフの方も丁寧に教えてくれる。

Instagramでも情報を発信しているから
どんなものを取り扱っているか?
どんな容器がいるか?
を事前に知ることができる。

「容器お持ちですか?」

この問いかけが普通になりますように。

量り売りは地球環境にとっても
自分にとっても
優しいアクション

容器を持って買い物に行くことが習慣になると、

どれだけのプラスチックゴミが減るのだろう?

プラスチックのお惣菜を買うときのモヤモヤも、どれだけ無くすことが出来るのだろう?

量り売りはその容器のまましまうことができてとっても楽。

まずは、量り売りのお店がもっともっと増えて欲しい。

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