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Arim(ありむ)
2020年9月13日 22:21
“つかのまにすぎていくものに”ふれることはできる、この幻想の現実に私たちは 一歩づつ歩いてきた北に向かう階段はどこへ通じるのだろう、私たちは手を合わせて黙って 黙って のぼりつづけた時間に出口はあるのだろうか私たちの夢はどこへ行きつくのか青空から 吹くという風が山林の葉を 揺らして渡っていく #Arimの詩 #詩 #現代詩
2020年9月8日 01:12
トントンと叩くのは何をノックしている音だったのかあまりに蝉時雨が降りしきり命が飛び立つ音に染まっていたけれど虫の子供たちは葉陰で合図をそっと聞いていた #Arimの詩 #詩 #現代詩 #ショートポエム