マガジンのカバー画像

Poem

169
Arimの詩…風のなかを通り過ぎる時、今日はどんな風景が広がるだろう…。それは、林の中を吹く風とは限らない。街の中を吹く風、貴方との境界を渡る風。…詩と歩く。
運営しているクリエイター

2020年6月の記事一覧

Poem)遊び声…

Poem)遊び声…

子供の大きな遊び声が
聴こえてくる
歓びを空高く
咲かせる花のように
危険をみんなに知らせる
正義のように
今日、タイムスリップをしたように
空き地には子供たちが遊んでいる

閉じ込められた時の卵が
割れていく
子供の未来への自由は
私たちの夢の足跡
花が風に揺れるように
鳥が木々を飛び交うように
地球の時間を
希望へと色づけていく
#Arimの詩 #詩 #現代詩