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Poem

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Arimの詩…風のなかを通り過ぎる時、今日はどんな風景が広がるだろう…。それは、林の中を吹く風とは限らない。街の中を吹く風、貴方との境界を渡る風。…詩と歩く。
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2019年12月の記事一覧

Poem)その人がいるだけで…

Poem)その人がいるだけで…

その人がいるだけで
世界が優しくなることがある。

地球の上で、米粒のようなもっともっと
見えなくなりそうな、小さな影を落とす人の時間。

見えなくなりそうな点かもしれないけれど、
確かにある時間。

遠い天体を見上げて、小さな星と星の間にも、
数え切れないほどの星があるのを知るように。

夢を語り、歌を歌った日が今日も暮れていく。
白い紙に色を塗った。直線や曲線を描いた。
誰かの声に包まれていた

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