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プロポーザルのリ・デザイン

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#審査委員会

設計(者)プロポーザルをリ・デザインする#014:提案者は匿名か顕名か

設計(者)プロポーザルをリ・デザインする#014:提案者は匿名か顕名か

前回は審査委員会の匿名・顕名を話題にしましたが、今回は提案者の匿名・顕名を論じましょう。

これも先に結論を述べると、提案者名は絶対に顕名であるべきで、公平性の観点からも匿名にするのは避けるべきでしょう。これは審査委員も複数回務めた経験からも言い切れます。よく提案者名が明かされていると情実が働いてしまうという懸念を耳にします。ですが、本当にそうなるでしょうか。

審査委員経験者として言えば、他の審

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設計(者)プロポーザルをリ・デザインする#012:行政の無謬性から脱却する

設計(者)プロポーザルをリ・デザインする#012:行政の無謬性から脱却する

プロポーザルとは行政が一方的に設計者を選ぶのではなく、実はそのプロポーザルに参加するかという時点で行政も選ばれているのだと前回、書きました。だから、互いに選び合うマッチングという意識が重要なのですが、もう1つ、大事にしたいことがあります。

それはプロポーザルを実施中に規定や解釈に不確かさや誤りがあった場合、勇気を出して誤りを詫びて行いを正すことです。行政としては誤りを認めるのは非常に難しいことで

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