手放すことで自由になれる
人生40年、ふと気づくと「どうしてこんなに生きづらいんだっけ」と思っていました。自分でも気づかないうちに、無駄なものを色々背負っていたみたいです。定期的に、自分の断捨離もしたいですね。
1.他人からの評価(外的要因)
1つめは、他人からの評価です。、誰かに評価されるために自分を偽ったり、我慢したりすることは他人の人生を生きているに他なりません。本当に自分の幸せのためになるのかを、よく考えて生きるようにしましょう。
なにより、自分を大切にしてくれない人を大切にする必要はありません。貴方が無理して尽くしたとしても、相手からしたらそれが当たり前だと思われてしまいます。そして、無理が限界になった時点で「そういう人だと思わなかった」と縁を切られます。相手にメリットがなくなったから。金の切れ目が、縁の切れ目。とはよく言ったもので、何かしらのメリットで繋がる関係は、続きはしません。
苦手な人がいる方は、対処をしないでください。縁を切りましょう。そうでなくとも、極力関わらなくて済むようにしてみましょう。時間はあなたの命そのものです。相手をするだけ、命の無駄遣いですから。
最近、アリストテレスの名言にはまってます。人間関係に悩んだ時に、ちょっとした気づきを与えてくれるひと言があるかもしれませんよ。
2.完璧主義(内的要因)
2つめは完璧主義。度が過ぎると、ちょっとしたミスで自分を責めて自己肯定感を下げてしまいます。さらに、ハードルが上がることで行動できない人間になっていきます。そういった人は成長も遅く、せっかくのチャンスを逃しやすくなります。細かいことは気にせず、まずはやり始めてそれから考えたらいいんです。トライ&エラーでしか新しいものは生まれません。
失敗した時点でやめてしまうから、失敗になる。成功するまでチャレンジし続ければ、それは「チャレンジしている自分」なんです。チャレンジしているあなたは、あなたという人生の主人公です。
人生は、その時その時の断片的なものではなく連続した時間帯。どんなに辛い事があったとしても、最後に幸せになった人からすればそれすら良き思い出。人生の意味は、結末次第でいくらでも意味を書き換えられるんです。
3.断捨離(物的要因)
3つめはお馴染み、断捨離です。不要なものを手放すことで、掃除・整頓の手間が減り、部屋も片付きやすくなって気持ちよく過ごせます。探し物をする時間も減り、何があるかわかりやすくなるので余計なものを買わなくなります。そして、なにより本当に大切なものがさらに輝くようになります。
【私が手放してよかったもの】
・流行りの服
洋服は春と秋の2回に上下3着ずつ買い替えます。古い服は、翌年の部屋着に。下着や靴下もすべて同じ色で揃えることで、洗濯した後にペアで揃える必要がなくなります。寒くなったら秋服にダウンジャケットやコートを着れば問題ありません。コーディネートを毎朝考えなくてよいので時間も節約。
・キッチン周り
食器かごを捨てて、吸水タオルを敷いています。一人暮らしだとキッチンも狭いので、スペースの有効活用にもつながります。三角コーナーも捨てて、水抜き穴のある自立型ごみ袋を使っています。シンクも洗いやすくなって掃除のストレスが減り、かつ清潔を維持しやすくなります。気持ちE!あとは、気づくと増えているコップや食器。あと割りばしとかも、収納しきれなくなったタイミングでまとめて捨てるようにしてします。
・洗剤類
最近は洗剤も本当に多種・多用で何を使えばいいのかよくわかりません。私は「重曹」「クエン酸」「セスキ炭酸ソーダ」をストックし、大半をこの3つで済ませています。排水溝のにおいが気になるときは、重曹:クエン酸=1:1でばらまいて、水を少し欠けるとモコモコ泡で綺麗になりますが、泡を見てるだけでも気持ちいです。
セスキ炭酸ソーダは、スプレーにしてキッチンに置いておくと驚くほど油汚れが綺麗になります。クエン酸はお風呂の湯垢取りにピッタリ。汚れの酸性・アルカリ性を理解するほどに、科学の実験みたいで面白いですよ。
・ポイントカード
これはほんとに邪魔。主要3店舗ぐらいにしぼって、残りは捨てても大した損失にはなりません。管理したり、持ち歩くコストの方がよっぽどもったいないです。
・空き箱
家電などの空き箱は、いつか手放すときのために取っておきがちですが、家電は大体壊れて捨てますし、中古で売れたとしても数百円プラスになるのが関の山。そのために貴重な押し入れを使うのはもったいないですよね。似たようなもので、ハンガーや紙袋なども定期的に捨てるようにしています。
まとめ
「なんだかよく分からないけれど、生き辛い」「何かに縛られている気がして自由がほしい」などと感じている方は、違和感を感じた出来事をスマホのメモ帳などで書き溜めておきましょう。
空き時間でそのメモを眺めながら、じっくり一つ理解し、手放せるようになるまで「なぜそう感じるのか」を考えてみてください。
そして、やらなくて良いこと、気にしなくて良いことを増やしていってください。
何かを変えたいとき、つい対処したり新しいことを始めがちですが、ただでさえない時間がさらになくなってしまいます。そんな状態で、新しいことが続くわけないですよね。まずは、身軽になるところから、始めてみましょう。
お試しあれ。
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