指導する上で大切にしている3つのこと〜その1〜
指導する上で大切にしている3つのこと
今回は指導する上で心掛けている3つを
全3回に分けて書いていこうと思います。
まずは、【準備】です。
これが最も大事な部分かもしれません。
なぜなら、トレーニングは、
「段取り」と「場の設定」で80パーセント決まってくるからです。
当日、目の前の選手へのコーチングに集中し、
選手の動きに目を向けるためには事前にしっかりと段取りを
しておかなければなりません。
そして、コーチのその日の気分や行き当たりばったりではなく
準備された空間で「緊張感」ある雰囲気の中で
集中してトレーニングを行うことで、より没入することができ、
「挑戦と失敗」を多く繰り返すことが出来ると考えています。
では、具体的にどんな「段取り」「場の設定」をするのか?
・多くの繰り返しが出来ているか?
・トレーニングのテンポやリズムは良いか?
・集中が途切れないための設定ができているか?
・トレーニングの場所や使用器具の配置を構成はできているか?
・強度は適正か?
さらに細かくいうとその練習メニューにおける
次へ︎適切な人数
次へ︎練習場所での動きの範囲
次へ︎繰り返し練習がすぐできるようリザーブボールの準備
なども設定していきます。
また、場の設定の際には
「コーチはどこから選手を見てチェックするか」も重要な要素です。
そのため、自分の背後や視覚に入らない場所に設定します。
サッカーは同じ場面は1秒としてありません。
だからこそ、細かく設定する必要がリアリティに繋がっていきます。
次回は指導をする上で大切にしていること〜その2〜
を更新します。
『有言実行をし、コーチ業、選手たちに夢を与えられる存在になりたい』 その為には、まず自分を知ることが大切です。 選手達をより良き方向へ導いていく事、同じ思い持った仲間を増やし、今の地域を良くしていく事です。宜しくお願い致します。