海育ち ワイルドなヨット子育てで たくましく (2024/8/30 #035)
「えっ?結婚・出産??」
「えっ?九州へ行くの?」
東京のヨット仲間に 突然の移住発言をしたのが2000年の冬 あれからもう24年が経ちました
東京湾や相模湾でヨットを堪能していた頃は デッキやキャビンで男女関係なく川の字で寝泊まりする ワイルドで女子力0%の日々でした
風という自然エネルギーだけでどこまでも移動が可能なヨットの世界は とても魅力的でした 風の音 波の音 夏になると海外からクルージングで日本にやって来る外国人の家族によく出会いました
わー凄いなぁ! 船(ヨット)の中でワイルドに育っている! 長期休暇がとれず遠出ができなくても せめて船の中で生活させたい! 夫もわたしも自営業だからこそ確保できる時間を有効活用し 唐津という美しい海のまちで 週末は船暮らしをすることにしました
画像は唐津の東港 海に浮かぶ島が唐津の特徴です 出港してから1~2時間で到着する島々も魅力の一つです
船(ヨット)での出会いは自立した変人が多い
一度海へ出るとすぐには助けてもらえないのが船 だから自分のことは自分で何とかするタイプが多いのがこの世界です 普通の人から見ると変人かもしれませんが シーマンシップを身に着けたワイルドな大人たち こんな稀有な出会いを娘たちはどう受け止めているでしょう?
船暮らしは究極のミニマリズム
水は船のタンクに積める量のみ 食料はアイスボックスで数日保管可能なもののみ 無駄を如何に省くかを楽しむ生活です どうしたら汚れが少ないか?ゴミが出ないか? このような非日常はこれはこれで楽しめるものです!
船暮らしは曲面でできた空間を使いこなす
キャビンの中は普段の暮らしにはない形状ばかり 壁は曲面 床は小さくて突起物もあり なれない空間を使いこなして居心地よくする工夫は子どもの方が得意です 子どもは小さいので大人ほど苦労しません むしろ面白くてたまらなさそう!
年子たちはケンかも忘れて共同作業をしていました キャビンの中を遊具に身体を鍛え 凸凹の平坦ではない場所での移動がかなり得意になりました
これで人生凹凸道でもワイルドに!大丈夫かなと期待しています!