テラダモケイ1/100×100 @松屋銀座7階
こんにちは!アーキロイドの福井です。
『小学校の頃からの趣味、プラモデルを日々作りながらいろいろ思うことをカタチにしたいと、無理やり仕事に結びつけたのがテラダモケイです。』という書き出しから始まる「テラダモケイ1/100×100」の展示会へ行ってきました。
100以上のいろんな瞬間が、かわいい模型の世界で表現されている。
可愛さの秘訣やリアリティーについて、スケール(縮尺)やディテール(解像度)などが解説されていた。
その中で、「デフォルメ(見立て)」について共有。
例えば、自動車の模型は本物の模型の自動車よりも幅が広く作られている。それは、人間の眼の間隔は変わらないので立体感が変わって見えるそう。
厳密に寸法、プロポーションを正確に縮小するよりも、見た目の印象、感覚を優先させるためにディフォルメという操作が必要になってくる理由。この操作は数値ではなく、観察力/デッサン力、経験値で決めること。それとは別に、強調したい部分を誇張して大きく作るなど、かなり情緒的な操作が必要になってくる。
すんなり理解できて引き込まれる模型と、正確でも伝わってこない模型があるなあと何となく思っていたのだが、そういうことだったのか…!この世界も深そう。笑
圧巻の田植えの風景。私は、模型で田植えをしても、真っ直ぐ田植え機を運転できない初心者さんの田んぼになるなあ。
SPECIAL EDITIONのスラムダンク…!
違和感なくシーンが思い浮かぶ凄みを感じる。
SPECIAL EDITIONのガンダム…!
寺田尚樹さんの挨拶文は『テラダモケイは脈略なくまだまだ続きます。今後ともよろしくお願いします。』で締めくくられていた。極めていくって面白い。福井
『福井典子の家』ーあたりまえを磨く滋味深い家ー
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