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茶人・千利休は建築家であり工務店だった...?
こんにちは!アーキロイドの福井です。
昨晩は、茶室についての多くの著書がある桐浴邦夫(キリサコ クニオ)先生の「茶の湯の空間と自然」の講演会へ行ってきた。
そんな講演会での一枚。
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茶人・千利休が淀川の漁師の小屋を通りかかると、小さい出入り口から出入りする姿を見て、「躙り口(ニジリグチ)」のデザインに繋がった…らしい。
茶人・千利休は桂川の漁師から魚籠を譲ってもらって、花入にした…らしい。
自然とともに暮らす人々の要素から美を見出し、茶室建築へと昇華させていった千利休は、腕のいい職人をかかえていたようだ。今で言う、建築家であり工務店ということか!って考えると面白い。福井
『福井典子の家』ーあたりまえを磨く滋味深い家ー
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