「なんとかなる」と前向きに考えられるようになった。‐国際色豊かな淡江大學とそのリアル！‐【台湾留学】
こんにちは、ARCH です！
ただ情報を調べるだけではやはり知りにくいこともある「留学のリアル」。
そこで現地の留学生の実際の声を聞いてみようというこちらのインタビュー企画。
今回は淡江大學に通う大嶋佑（おおしまゆう）さんにインタビューさせて頂きました！
淡江大學は台北中心部から少し北側に位置する淡水にあります。
淡江大學は「淡江英語專科學校」から現在の大学になったという背景もあり、All English課程を実施している学科が多い大学です！
また、淡水はかつて台湾を代表する港町であったことや、紅毛城に代表されるような歴史的建築、グルメを求めて多くの人が訪れる場所です！
そんな淡水環境での留学生活とはいったいどんなものなのでしょうか？
留学のリアルに迫ります！
自己紹介
―こんにちは！この度はインタビューを受けて頂きありがとうございます！早速インタビューを始めていきたいと思います。まず簡単に自己紹介をお願いしてもいいですか？
佑さん：こんにちは、大嶋佑（おおしまゆう）といいます。淡江大學の國際企業学科で学んでいる３年生です（インタビュー時）。よろしくお願いします！
―ありがとうございます！せっかくなのでもう少し佑さんはどんな方なんだろう、ということから聞かせてください！出身、趣味や性格などをお聞きできたらなと思います！
佑さん：静岡県出身でお茶大好きです！ 性格的にはマイペースですがチャレンジすることが大好きで、よく笑いよく食べてます！
趣味は美術館巡り、ドラマ鑑賞、美味しいご飯を食べることです！
—素敵です！お茶が好きなのですね。台湾もお茶が美味しいですよね～
また、台湾についてのことは後ほど伺えたらなと思います。
今回はよろしくお願いします！
留学前
—ここから留学についての話に移っていけたらと思います。
まずそもそも台湾留学に出会ったきっかけは何ですか？そこから「台湾に行こう」となったのにはどんな理由がありますか？
佑さん：話すと長くなるのですが…笑。 高校3年生の夏休みに塾で勉強していた時に、ふと海外の大學行きたい！と衝動に駆られて色々調べた結果、『英語も中国語も学べる・親日国・学費が安い』という部分が良いなと思い台湾に決めました！
—なるほど、衝動が降ってきたことから全てが始まったのですね（笑）現在通われている大学はどう選びましたか？
佑さん：中国語が話せなかったので、英語で受けられる学部のバリエーションが多いのと、田舎育ちなので自然に囲まれていて開放的な校内に惹かれて選びました！
—もし過去に戻って大学を選ぶとしたら重視することは変わりますか？
佑さん：開放的な校内で国際色豊か、サポートが手厚いということですかね。なので過去に戻っても淡江大學を選ぶと思います！
—大学を受験する際に困ったことはありましたか？
佑さん：手続きも全て中国語なので、お世話になっていたエージェントさんに全ておまかせしていて手続きで困ったりはしませんでした！
—それでいうと中国語の勉強で以前困ったことやおすすめの勉強法はありますか？
佑さん：日本でも勉強してましたが、簡体字で勉強していたので台湾来てから繁体字を書くのに苦労しました…おすすめの勉強法はもうとにかく話す！これに尽きます！笑
現在留学していて
—現在はどのような大学生活を送っていますか？
佑さん：そうですね、学部では日本人が私しかいなくて、国際色豊かな優しくて個性的なクラスメイトに囲まれながら楽しく過ごしています！
ちなみにテスト期間周辺はプレゼン準備や勉強に追われてヒーヒー言っています…笑
—なるほど、大学にはやはり外国人が多いのですね。
佑さん：とっても多いです！学部には110人中約50人いると思います！（インタビュー時）。多国籍なので毎日楽しいです！
—それでいうと日本人も多いのですか？
佑さん：今年は特に交換留学生が多いです！もしかしたら100人弱くらいはいるかもしれないです（インタビュー時）
—確かに結構多いですね！
—話は変わって、佑さんの通われている國際企業学科ではどんなことが学べていますか？
佑さん：主に経営について学ぶことができます！会計、企業管理、経済などが主要な内容ですね。
—なるほど、國際企業学科の魅力はどんなところにあると感じますか？
佑さん：国際色豊かなので、世界中の人とお友達になれます！そして経営やビジネスについて興味がある方は全般的な知識を学べるのでおすすめします！
—逆に大変なところはどんな部分ですか？
佑さん：微積分や計算する授業が多くて、文系の私はめちゃめちゃ苦労しました…
—確かに難しそうですね...
それを踏まえつつ、もし佑さんの通われている学部に進みたい後輩がいた場合どんなことを勉強しておいた方がいいのか等アドバイスがあれば教えてください！
佑さん：専門用語が多いですが、それは入ってから勉強するので大丈夫なので、ベーシックな英語スキルを身につけておくことですかね！
—なるほど！ありがとうございます！
—次に生活方面のことについてお聞き出来たらなと思います。現在は1人暮らしですか？
佑さん：1人暮らしをしています。1年生の時は寮に住んでいたのですが、プライベートスペースがほぼ無くてストレスに感じる事が多くて寝付けない日も多かったのと、リモートでmtgする機会も多いのでその度に外に行ったりするのが大変だったので、一人暮らしを決めました！今の家は学校やご飯屋さんからも近くて、学生さんが住んでいる場所なので治安も良いです！
—快適になりましたね！
—今は何か部活動や団体に参加していますか？
佑さん：日本人会というサークルの幹部をしています！ 日本人のコミュニティを広げたい方や先輩に大学生活や就活のことなど相談できたり、交流を深める事を目的に活動しています！
—学校行事など何か特別なイベントはありますか？
佑さん：他校の日本人の方との交流イベントや、毎年新入生に対して大学や単位の取り方等の説明会も行っています！
—なるほど、そのような活動もあるのですね！
—話は変わりますが、台湾生活で大変だったことや良かった思い出があればお聞きしたいです！
佑さん：来た当初は中国語が全く話せなかったので、お店で注文する時もめちゃめちゃ苦労しました。あとは交通量が多くてひやっとした経験も何回もあります…
良かった思い出は日本人と分かるとおまけしてくれたり頑張って日本語で話しかけてくれる事もあってその度に心がほっこりします！
—確かに交通面は注意が必要ですよね。そして心がほっこり共感です！
そのように色々な出来事がありながらここまで過ごしてきていると思うのですが、台湾留学に来る前と今、自身の中に何か変化を感じますか？
佑さん：自己判断能力が上がったのと、いい意味で肩の力が抜けたことですかね。日本に居た時とは違って身の回りの事も全部自分でやらなきゃいけなくて、話す言語も違うので日本に居る時よりも困る場面が多いですが「なんとかなる！」と前向きに考えられるようになりました！駅でお財布を失くした時だとしても（笑）
—なるほど！（笑）ありがとうございます！
—自身の変化もあった台湾という場所ですが、どんなところに台湾の魅力を感じますか？
佑さん：ごはんが美味しい！活気がある！優しい！日本食も手軽に食べられる！
ちなみに台湾のおすすめの食べ物は牛肉麺・マンゴーかき氷・水餃子です！
あとは、台湾は至るところにドリンクショップがあるので、美味しい飲み物がすぐに飲める所は醍醐味かなと思います！
おわりに
—これからの目標や夢があれば教えてください！
佑さん：日本ももちろん大好きですが、アジアを中心に世界を転々として色んな経験を積みたいなと考えています。色んな所に帰る場所があったらめちゃめちゃ素敵な事だなと思います！！
—現在台湾留学を希望している後輩へアドバイスをお願いします！
佑さん：台湾留学を希望している時点であなたは本当にすごいです！ 妥協やご両親に言われたからでは無く、自分がしたいこと・わくわくすることがあるならぜひ台湾留学をおすすめします！ 応援しています！！
—佑さんありがとうございました！
執筆者：Eito、サムネイル：Rin
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