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「しあわせのおんど」

外寸15×15㌢
サトウ画材さんの額。
主線は紫とピンクの和紙を4種類しています。この紙は和紙レタルさんの子です。
背景はくすんだ紫に白色でマダラ模様が入っている紙。

1番下の主線、花びら、骨の手→濃い紫
バラ、花びら、服→青紫
髪の毛、名前→ピンク
心臓→薄紫

13パーツに分かれています◎
1番下の濃い紫が影っぽくなる様に少しずらして貼ったり🌸
切り込みを入れて紙を入れ込んだり…と自身のイメージ通りに見せるにはを考えながら貼っていきました☺️


文章でも書いているように、幸せや愛情、あたたかさというものを沢山詰め込んだ子になっています。
大切な人を想う気持ちは、何処にいても募り募っていくものですが。
側でその存在を感じるって、何事にも変え難いものですよね。

便利な媒体を使用してやり取りできる世の中。
ですが表情、声色、温度や行動に伴って発生する音…など目の前で目と耳や接触を通した方がより"同じ時間に生きている"そう実感できて。
幸福感も凄くますと思っています☺️

私自身が、現実感喪失に良くなりやすくて"触れて存在を実感する"って行為をすごく大切にしています。
これは物に対しても人に対してもそうなのですが、大切なものはしっかり存在を確かめたいなという気持ちがあります。
"触れる"ことによって安心だったり、幸せに直結したり…!

この図案は、仰向けに寝ている骸骨(を模した薔薇と蔦)の上に女性が寄り添っている構図になっています。
愛情の象徴として薔薇を入れたかったのと、夢心地のような幸せを表現したかったので、背景や切り絵を紫やピンクの淡い色を使いました。

パステルカラーで纏めることで、切り絵部分は穏やかさ、あたたかな感じを表現。
周りの華やかな額は幸せに満ちる内面をと差異をだしました🥀

ささいなこと。
鼓動や息、持っている熱は生きている限り続くほんのささいなことかも知れません。
そんな当たり前のことも幸せに感じられる存在があること。
そんなありがたさや、愛情をこの子に詰め込みました🥀

お楽しみいただけると幸いです☺️

Ibu

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