世界は自分を中心に回っているか
親の役割は子を自立させ自分が亡くなった後でも生きていけるように育てることです。子は社会(=他者)との関わりを経て精神的な自立に至りますが自立の前には挫折があります。挫折とは世界が自分を中心に回っていないという現実を認めることです。一見するとそのような考えを持っていることはとても幼稚に写りますが、自立していないのですから幼稚なのは当然です。また、親が社会の厳しさから子を保護をしているため子は社会(=他者=世界)を限定的に捉えており、その世界では大概のことは自分の思い通りに物事が