フィルム再興を夢見て。(メンバーシップ始めます。)
どうもみなさんおはこんばんにちは、Arataです。
投稿したいことはたくさんあるのに、いつもひさしぶりになってしまう…笑
さて、投稿できていないうちにフィルムがものすごい盛り上がりを見せてきていますね!ここまでフィルムにいい風向きがくるとは思ってもみませんでした。
昨年の同じ時期にこんな記事を書いていましたが、予感していた通り、この新作フィルムの登場をきっかけにまさに怒涛のようにフィルム関連の新商品が発表・発売されました。
2023年秋には、かの有名なPolaroid(ポラロイド)社から、最新技術と伝統を融合させた高性能インスタントカメラ「Polaroid I-2」が発売されました。
フォーカスにはスマホなどでも使われているLiDARによる測距を搭載していたり、光学設計には元オリンパスの技術者も関わっているとのことで、本気度がうかがえます。
さらには、Lomography(ロモグラフィー)さんからは、35mmフィルムよりもさらに小さい110フィルムを使用するフィルムカメラ「Lomomatic 110」が発売されました。
110フィルムは現在、ロモグラフィーさんが唯一生産しているのみで、なかなかにニッチな商品であるにもかかわらず、こちらも作りがしっかりしていて、単にトイカメラ的な立ち位置で出したとは思えない、本気度の伝わるクオリティーで商品化されています。
そして、7月12日に満を持してPENTAX(ペンタックス)さんから発売されるハーフサイズカメラ、「PENTAX 17」。
2022年12月に発表された「Film Project」。その発表から実に1年半ほどで、第1弾の製品化にこぎつけました。私もかねてから進捗に注目していましたが、ついに製品化。日本を代表する大手カメラメーカーから、新作のフィルムカメラが出るのは実に21年ぶりだそう。このインパクトは計り知れません。本当によく企画を通して、製品化までさせたなと思います。よほどのリーダーシップと推進力がないとこんな大それたことはできないと思います。
PENTAX 17については私も予約済みで購入予定ですので、またおいおいレビューしようかと思っています。
ここまででも、今までのフィルム界隈では考えられないくらいの新たな動きですが、さらに今後もあのRollei(ローライ)の名を冠したフィルムカメラ「Rollei 35 AF」が10月頃発売されます。
こちらは現在でも根強い人気を誇る、Rollei 35シリーズの復刻で、AF機能や自動露出機能などがついた最先端仕様になったフィルムカメラです。プロトタイプの機体を見ても、とても再現性が高く、質感も上々で期待せざるを得ません。ネームバリュー的にもPENTAX 17よりも注目している方も多いのではないでしょうか。
さらには、富士フイルムが中国でのフィルム生産を再開する(外部委託ですが)との報道も出ています。日本には直接あまり関係のある話ではありませんが、フィルムの生産が増えることは喜ばしいことです。
確実にフィルム界隈にものすごい追い風が吹いています。ここ数年、静かにくすぶっていた「フィルムブーム」。ここにきてメーカーの体制や資本が追いついてきて大きな動きになってきたのだと思います。Kodakも資本を投入して、フィルム生産ラインと人員の増強を数年前から進めているようですし、これからも大きな動きが何かありそうな予感をさせてくれますね。ワクワクします。
メンバーシップ立ち上げます。
さて、こうした動きを受け、フィルムの魅力に魅せられた一人として、私もなにか盛り上げる一助になれないかと。
最新デジカメについての発信をされているインフルエンサーさんやYouTuberさんは山のようにいらっしゃいます。しかし、フィルムについて積極的に発信されている若手の方って、あまりいらっしゃらないなと、かねてよりさみしく思ってもおりました。
じゃあ、この機会に私がやっちゃおう。ということで、これからフィルムの情報を積極的に発信していこうと思います。
まず手始めに、このnoteでメンバーシップを活用して、フィルムの情報発信をしていきます!
その名も「おいでよ、フィルムの沼」
限定記事の更新を中心にフィルムの情報発信、掲示板を活用した情報交換等をしていきます。
具体的なコンテンツとしては
などを予定しています。
限定記事は
このnoteのような、フィルムに関する解説記事や、情報まとめ、ちょっとしたコツやノウハウの共有などを連載形式でどんどん公開していく予定です。
プランは2種類。
・スタンダードプラン(550円)
・フィルム購入応援プラン(1540円)
正直、スタンダードプランで上記コンテンツは全部見ることができます。
んじゃ、フィルム購入応援プランって何ぞやと思うと思いますが名前の通り、私のフィルム購入を支援してくれるという心優しき人向けのプランです(笑)
フィルムに追い風が吹いているとはいえ、やはり昨今フィルムはとんでもなくコストがかかります。情報発信を強めていくにはどうしても、資金は必要。ということで用意させていただきました。価格は富士フィルムのフジカラー100が定価で1本買える金額で設定しました(笑)
ただ、こちらのプランを選んでくれた方には、「このフィルムレビューをしてほしい」などの要望にお応えするほか、要望のフィルムのスキャンデータもお渡しさせていただこうかと考えています。ほかにも今後もし、広がりが生まれたら新しいコンテンツ等の優先的なご案内や個別ご相談への対応などさせていただこうかと。とはいえ現状、スタンダードプランと比べてもあまり特典は多くないですが…。応援してくれるよという方がいたら、ぜひお願いいたします。
フィルム再興を夢見て
これからどんどん、フィルムに興味を持たれる方も増えていくでしょう。しかし、気を付けなければいけないことや、デジタルカメラとはまた違った知識がたくさん必要になったりもします。
そんな「フィルムに関して迷ったときにはここに来ればいい」場所にしていこうと思っています。
手始めにnoteでの発信をやっていきますが、YouTubeなどじわじわと発信の幅も広げていけたらいいなと思っています。
フィルムはデジタルにはない魅力がたくさんたくさんあります。同じ写真を撮る手段ではありますが、その体験は現代では全く異なってきていると思います。なくなってしまうにはもったいない。
フィルム再興の日を夢見て、昨今の流れを、勢いをもっともっと広げたい。
ぜひ、一緒にフィルムを楽しんで、フィルムを盛り上げていきませんか?
ご参加おまちしております。
第1弾の限定記事公開は7月中を予定しています。お楽しみに!
ではでは👋
・X
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?