新路けいと

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中山大障害2020

いよいよ中山大障害の季節がやってきました。 絶対王者はアクシデントにより不在、 昨年の覇者は残念ながらターフから去ってしまいました…。 しかし、それでも歴戦の名脇役や新星が揃いました。 2013年以来のフルゲートですが、今年のフルゲートは大きな意味を持っています。 全馬全力を尽くし、温かい拍手に包まれますように。 2020年中山大障害予想それでは予想にまいります。 ■本命  ⑫ブライトクォーツ   昨年の大障害2着、今年のグランドジャンプ3着と、   いつ順番が回っ

    • その馬の名は、グラスワンダー

      「これが新しい栗毛の怪物!勝ちタイムがなんとっ!  いっぷん!さんじゅう!さんびょう!ろぐぅ!」 何度も聞いたあの実況。 あの朝日杯から、早いものでもう23年が経ちました。 ですが、私はこの馬が「怪物」と呼ばれていた時代を知りません。 朝日杯後の骨折の知らせに、受けていたはずの絶望を体感していません。 より強い感動をもたらすことになったであろう、1年という勝利までの長い時の流れは、連続映像の中のたかだか数分間で消化されてしまいました。 だから私は、この馬の現役時代を語る

      • たのしい一口馬主ライフ

        はじめに―― 91戦8勝 何の数字かおわかりでしょうか。 地方馬の戦績かな?と思いますよね。新路もそう思います。 いました、ダイバクフ。 https://db.netkeiba.com/horse/2005103400/ 2007年、今はなき旭川競馬場でデビュー。 翌年に華月賞(H3)を制し、中央遠征でも500万条件をハナ差で勝利。 その後、中央に移籍し、最終的には1600万条件馬となりました。 2013年からは再び道営所属に戻り、2018年5月16日のレースを最後に