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健診の結果が届いた。その結果から改めて、健康について考える
「B:日常生活支障なし」
前回が「D:要再検査」だった。血液検査で中性脂肪が314というトンデモない数字(正常値は50~149)になっていたから、慌ててかかりつけ医のところへ行った。結果は数値高めなれども、先生曰く「前日に食べたものの影響ってのは案外残りますから、一時的なものでしょう」と。
今回は194。またも範囲外だが、様子見な状態なのかB判定。
そして機能別判定のうち、脂質及び腎機能にBが付いた。メタボ判定は予備群該当。うーん、メタボねぇ。
確かに前回時より体重が4.2キロも増えてるんですよ。前回もやはり増えてたんですが、その際は+1.1キロ。それと比例して腹囲も増えてる。+7センチてのは流石にショックだ。知らない間にどうやって?
とは思ったものの、労働環境が変わった、てのは大きいかもしれない。
日頃から「労働は運動だ」などと宣っていた自分だが、その労働に変化があれば当然動く量も変わる。交代制から日勤に変わり、さらに2つの工程を遊撃部隊状態で動いているものの、工程によってはさほど移動距離が要らなくなったり、重いものを運ぶ機会が減ったりすることもあった。
……そのせいなのか。実は、交代制から日勤になったのは自己都合である。交代制だと、週替りとはいえどうしても不規則な生活になってしまい、さらには休日の過ごし方にも影響が出てきたためメンタル面に限界を感じ始め、それっぽい理由を考えて上司に相談したのだ。
それで楽になったかと思ったら、仕事の内容が変わったり、それまで接点が薄かった人と一緒に仕事をやってみたら、まるで別人になってしまったりと(※過去に書いたいわゆる「彼」の件)、いろいろな理由で新たなストレス源が産まれてしまった。かといってまた交代制に戻れるかといったら、辛いよなぁ。
この変化が、身体には負荷だったのかもしれない。でなければ太るとか、腎機能にB判定とかならないと思うんですよね。身体の衰えは避けられないにせよ、そのスピードが緩やかでなく急激に、てのは良くないでしょう。もう少し自分を労ってやらないとなぁ、ホント。
なにせ、今年だけでも同じ趣味繋がり(クイズ関係)で知ってる人が二人も他界されているのです。お一人は突如そんな話が飛び込んできて文字通りの急逝、もうお一人は長らく闘病中と聴いていた方でした。特に親しくしてはいなかったのですが、両名とも自分がスタッフ参加していたクイズ大会にはよくお越しいただいてた方です。おまけに年齢も自分とさして変わらないのです。違ってても5歳前後ではないでしょうか。
そういえば、過去に脳梗塞になった人間が自分の知人で2人もいます。あとは睡眠時無呼吸症候群と診断され、睡眠時は機械を装着して寝てる人もいたりします。となると、自分は健康なのではなく、たまたま異常が起きてないだけではないか? と時々不安になります。健康寿命だ何だとあれこれ言われるのも、当然だよなと。
となると、まず何から始めるべきか。やはり運動? 食生活の改善?
いや両方か? 先は長いぞ。いや、これは長くするためにやるものだぞ。