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荒石 誠
2017年10月16日 09:41
いつも感じることがある。 人の心には色があって、いつもゆらゆらとその色を変えている。 目には見えないけど、その人の時々の感情で色が揺らめいているのを感じる。 穏やかな人は、ほんのりとした暖かい色。 怒った人は、チリチリするような熱い色。 悲しみにくれた人は冷たい色。 心が荒んでいる人は重たい鉛色。 恋をしている人は桜色? ただ見ているだけじゃなくて、人と向き合った時
2017年10月21日 13:15
未来へ向かおう。 僕と一緒に。 遠くへ行こう。どこまでも遠くへ。 命尽きるまで。 逢いたい逢えない。 そんな事ばかりの刹那的な間柄で未来に行けるのだろうか? 本当にその相手と未来に向かいたいのだろうか? その人は本当に特別な存在なんだろうか? 一行、二行のメールを寄越すだけで殆どお互いに話題すら無い。 ただ逢う事、一緒に居る事だけを望む関係にどんな未来があるのか
2017年10月21日 19:42
少女は夢見る。 いつか素敵な男の人と出逢って、素敵な大人の女性として花開くことを。 それは閉じている扉の鍵に出逢う事。 この広い世界の何処かに存在する魔法の鍵。 その鍵以外では、たとえ鍵穴には収まっても決して扉は開かない。 無理に回そうとしたり、こじったりしたら壊れてしまうかもしれない。 でももしも、自分の扉にピタリと合う鍵ならば、なんの抵抗もなくスルリと回って、その瞬間に