【Day 15】”主体性”に甘えない。
11/2 コーディネーター報告
お久しぶりです。これも1週間前の活動報告です。
読んでくださりありがとうございます。
2年オンライン交流
他校とオンラインで繋がり、それぞれのグループがどんな課題探究をしているのかを発表しあいました。PCの操作にも慣れてきましたね。
9月の中間発表で使った資料をベースに発表していました。
生徒たちは、今回初めて「画面共有」に挑戦しました。最初は操作方法がわからずみんな動揺していたけど、無事にできました。成長した!いいね!
同世代からの意見は、大人から言われる意見以上に刺激になると思います。それぞれのアクションをより深めるきっかけになってくれたら嬉しいです。
1年総探アクション2始動
1年生の総探にも動きがありました!
これまで「自分の身の回りをちょっと良くするためのアクション」を行い、先生や友人からフィードバックをもらっていました。
この日はそのまとめ発表会と、次のアクションを計画しました。
探究の自由度の話
約半年、「総合的な探究の時間」のサポートに入って生徒と関わったり、県内のいろんな方の話を聞いていて感じるのですが、
この授業、自由度が高すぎません?
テーマ設定
問い、仮説
アクション
結果の考察
どれも生徒の”主体性”に任されているため、どんなことをするかは生徒に委ねられています。
しかし高い自由度で伸び伸びアクションできる生徒はとても少ないです。
そしてほとんどの生徒は最初の”テーマ設定”の時点からなかなか進むことが出来ず、一番大切な”アクション”をするのが遅れてしまいます。
俺はこれは仕方ないことだと思っています。
だってそんな自由な状況に置かれたことがないから。何事も練習が必要じゃないですか。この状況を解決しようとしないのはあまりにも無責任です。
金高は2年生で総探の授業数が増えるので、1年生の位置づけとしては探究というものに慣れる、体験してみるのがメインです。
1年生2ndアクションは自由度を下げる
先述の通り、1年生の総探の目的は「探究を進めることに慣れる」です。
ということで今回は
テーマの設定と、アクションを固定することで自由度を下げて生徒がまずはアクションをやり切る経験をする。アクションをした後の振り返りで考察もじっくりやる。
という方向に決めました。
ということでこちらが設定したテーマは以下の4つ
募金箱の作成とその周知方法の考案
2学期中間考査の得点UPのための戦略
ペットボトルフリップの成功率を上げよう
サイコロルームのロゴ作成
できるだけ、最後のゴールは明確にしてかつ、いろんな角度から考察できるようなテーマを設定したつもりです。
あとは来週、生徒がどのくらい進めてくるかを楽しみに待ちます!!
来週はとにかく進める時間です!
放課後サイコロルーム
3年生のフロアということもあり、3年生が学習のためによく利用しています。
また、以前相談しにきた生徒が今度は、「進学が必ずしも正解ではないのではないか」と気づき始めました。どうやら、今考えている将来の夢は自分に言い聞かせているだけで、本当になりたい自分は違うのではないか。と思ったらしいです。
先生には反対されるかもしれないけど…と言っていましたが、
俺はそれでいいと思います!
一回きりの人生、焦らず、理想の自分になれるようにじっくり考えて、でもちゃんと行動もして、外の世界も見て。いろんな刺激を受けてほしいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
久しぶりのnote執筆。正直、サボっていました。すいません。
記録はとても大切なのでちゃんと継続していきます。