瞼の転校生
体調が落ち着いてきたので久しぶりに映画を観てきた。藤田直哉監督の瞼の転校生という作品だ。⼤衆演劇の世界で⽣き、公演に合わせて⼀ヵ⽉ごとに転校を繰り返す中学⽣が、川⼝市を舞台に、限られた時間の中で出会う⼈々と⼼を通わせながら、少しずつ成⻑してゆく姿を描いたヒューマンドラマ。
観た感想は大衆演劇の家柄に産まれて1ヶ月毎に転校する生活の中で自分の進路に迷いがありながらもやり続けることに自分に置き換えるてみたら正直辛かった。その土地の人達と仲良くなってもすぐ離れるから関係を築かないでいる。周りの人達もどう接したら良いのか分からない。いろんな感情が頭の中を巡った。ネタバレになるから詳しいことは書けないが最後の最後でほんの少し主人公たちの成長するのを感じられたのが良かった。
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