みずがめ

‘94/双極性障害Ⅱ/経験を文章にして残す場所

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最近の記事

最初で最後の夏フェス

今年の夏もこのバンドが彩ってくれた。 今年で最後の夏フェス出演になるサザンオールスターズのライブを映画館で見てきた。 昨年の茅ヶ崎ライブに続いて今回はROCK IN JAPAN FES.への参戦。 ライブビューイングだったが、自分にとっては初めてフェスでの参戦になった。 (本当は現地に行って見てみたかったけど…) チケットを発券して座席を確認したら凄い前の方だったから見にくいんじゃないか?と思ったが、そんなことはなくいい感じの席で見れた。 セトリに関しては、正直サザンが見

    • 資格の持ち腐れ

      〈自分の仕事についてどのくらいの知識を         もってあなたは働いてるのか?〉 最近、ある資格を取得するために勉強を始めた。 幸いにも人と関わるよりも勉強することは嫌いじゃない。知らなかった知識を知れて自分の中に落とし込んでいく感覚。だけど、やりながら思うことがある。 〈この資格を取れても仕事に活かせれるのか?〉 昔取った資格も取っただけで使いこなせれないでただの飾りになってた。資格を持ってれば安心だっていう誰かの口車に乗せられて、取れる資格はどんどん取った。

      • 自分の特性

        今日はお世話になってる福祉の職員の方と自分の今後について話し合った。 まず数ある求人票の仕事内容の項目だけを見て自分にやれるのかやれないのかで選別していった。 すると『やってみたいけどやったことがないから自分に出来るのかが分からない』ところに集中する結果となった。 それに関して職員さんからは普段の中で取り組める内容のものをどんどんやって『経験』を積んでいこうとなった。 そしてもう1つは自分が今までどう仕事に取り組んできたのかを分析した。するといくつか出てきた。 ①進むべ

        • 友達じゃなく、つながりを。

          8月も今日で終わる。 休職して約4ヶ月経つ。 休んだ気にもなれずやれることを淡々とこなす毎日。集まる場所で話したいと思う人達はなく、むしろこの場にいることにイライラする。目的があって通ってるから仕方ないが誰かと気兼ねなく話がしたい気持ちが積み重なってた。 こういう時に『友達』がいたら良いのかと思うが、僕には友達という存在がいない。 いたとしても今の自分の状況を話す気にもなれないし相手にも気を遣わすのも嫌だ。 正直、『友達』という言葉が嫌いだ。学生の頃から親から学校に友達はい

        最初で最後の夏フェス

          ナマケレナイナマケモノ

          自分は予定を立てるのと休むのが下手くそだ。 スケジュール帳を見て何も予定がない日があると何もしてない時間が嫌で空白を埋めてしまう。 本当は何もしたくない。でも、何もしなくていいのか?と考え出すと頭がモヤモヤする。 予定をうまく立てられていざそれを実行しようとするとなかなか動けないで億劫になる。 自分でも面倒くさい人間だと思う。 自分にとって何をしたら休んだ気になるのか未だに分からない。

          ナマケレナイナマケモノ

          海に浮かんだ平均台

              『体調はどう?』『気分はどう?』 心配して聞いてくれて申し訳ない前提で言うが、この質問をされるのが凄く嫌だし何て言っていいのか困る。 今はまた働けるようになるために日々過ごしてるが毎日不安で身動きとれなく常に緊張している感じだ。 もし海の上に細い平均台があるとしたらその上で落ちないようにバランスを保ってるみたいな毎日。 声をかけてくれる人達の優しさって言わば僕を落とそうとする『風』。 もう正直何を聞かれても『自分はこんな状態なんで聞かれても困ります。』と言いたい。で

          海に浮かんだ平均台

          凛としたクールな声

          名探偵コナンの『メアリー・世良』や『萩原千速』葬送のフリーレンの『フランメ』で知った声優の田中敦子さん。印象に残るあのカッコいい声が好きで彼女が演じる役が登場する話は毎回楽しみにしてた。 2024.8.20にお亡くなりになったというニュースをネットで偶然見て驚いた。 驚いたし突然過ぎて、しかも1年前から闘病してたなんて、61歳なんて若すぎるし、もう今書きながらいろんな感情が渦巻いて書かずにはいられなくなってる。 こういう芸能界の方が亡くなるニュースを見ると考えてしまう。特

          凛としたクールな声

          素敵なenだった

          2024.7.14(日) ようやく観に行くことが出来た。 念願だった稲葉浩志さんのソロライブに。 B'zのライブは何度か参戦してきたがソロライブのほうは今回が初めてだった。去年のお知らせからずっと楽しみにしてたし(本当は松本さんのソロライブにも行きたかったけどスケジュール的に断念…)ソロは不定期だから行けるときに行きたかった。 ライブ当日は天気が悪い中バスで会場のマリンメッセ福岡へ向かった。もう何度も行ってる場所だから特に心配はなかった。でも、今回はいつものA館ではなく初め

          素敵なenだった

          花とミツバチ、涙と音楽

          ※現在ツアー中のためネタバレになるので知りたくない方は見ないで下さい。 2024.5.26 僕は鹿児島にいた。今までの険しかった道を歩くのを止めている。 何もしていないわけじゃないが次へ向かう道をいろんな人達の協力を得ながら準備を進めてる。 そんななか久しぶりに福山雅治(ましゃ)さんのライブに行ってきた。 コロナ禍以降も様々な形でましゃはライブをしてきた。自分も参戦するのに時間がかかったが今回満を持して2019年の大感謝祭以来4年半振りに参戦できた。ツアーの発表があった時

          花とミツバチ、涙と音楽

          福岡で過ごした10年

          この記事は高速バスに揺られながら書いている。 今年の2月に仕事で体調を崩して『双極性障害』と診断された。このまま福岡で生活するのは難しいため地元へ帰ることにした。 地元を離れて福岡で10年過ごして今思うのは『よく生きのびたなぁ』と。 10年前は『このまま地元にいたら良くない』と感じたから目的もなく地元を離れた。 そのおかげで地元にいたら出来なかった沢山の経験が出来た。その中でも『自分の好きなこと』を見つけられた。 それは『音楽』だ。 自分には今まで『趣味』や『好きなもの・こ

          福岡で過ごした10年

          久しぶりの家族旅行

          今年のGWは久しぶりに家族と1泊2日の旅行をしてきた。行った場所は佐賀県の呼子だ。 自分が小学生の夏休みには毎年行ってた。 着いた旅館のすぐ近くの海岸にある海鮮が食べられる小屋でサザエのつぼ焼きやイカ焼きを食べた。 そして、甘夏みかんで作ったゼリーが食べられるお店に行って来た。 夕方ぐらいは波戸岬という岬で歩きながら海を眺めてた。天気が良くて海がキラキラ輝いて綺麗だった 年々、海を見てると落ち着いて好きになっていく。 夕食はイカの刺し身とそれを天ぷらにしたものを食べた。

          久しぶりの家族旅行

          瞼の転校生

          体調が落ち着いてきたので久しぶりに映画を観てきた。藤田直哉監督の瞼の転校生という作品だ。⼤衆演劇の世界で⽣き、公演に合わせて⼀ヵ⽉ごとに転校を繰り返す中学⽣が、川⼝市を舞台に、限られた時間の中で出会う⼈々と⼼を通わせながら、少しずつ成⻑してゆく姿を描いたヒューマンドラマ。 観た感想は大衆演劇の家柄に産まれて1ヶ月毎に転校する生活の中で自分の進路に迷いがありながらもやり続けることに自分に置き換えるてみたら正直辛かった。その土地の人達と仲良くなってもすぐ離れるから関係を築かないで

          最初で最後の喫茶店

          昭和21年の4月に創業した福岡県の中州にある大洋映画劇場という映画館が老朽のため2024年の3月31日で営業を終了してしまう。その知らせは以前から知ってたがなかなか行くタイミングがなく最終日に思い切って行くことにした。でも上映される作品のチケットは全て完売してて観れなかった。 でも、もう1つの目的だった映画館の1階にある喫茶店だ。ネットで調べたら雰囲気が良さそうで1度は行ってみたかった。 当日の13:00ぐらいに着いたら入口の前には行列が出来てた。とりあえず並んで待つことに

          最初で最後の喫茶店

          容疑者Xの献身

          最近の僕のルーティンになってる読書。目が覚めたら布団の中で30分ぐらいの読んでから起き上がる。 最近読んでるのは東野圭吾さんの『容疑者Xの献身』多分知らない人はいないだろう福山雅治さん主演で実写化されたドラマ『ガリレオ』の劇場版。最近またテレビで放送されたから小説の方も読んでる。見た映像を思い浮かべながら読んでるからあっという間に読み進められる。この作品はガリレオシリーズに関係なく凄く好きな作品の1つ。観る度に『人を愛したり、生きること』特に堤真一さん演じた天才数学者の石神に

          容疑者Xの献身

          上手く付き合うしかない

          今年に入って1ヶ月ちょっとで様々な出来事が起こってるが僕の中でも大きな出来事が起こってしまった。そう体調を崩して現在休職中だ。 2024年はいろいろと楽しむぞ!と意気込んでた矢先に…やっぱり人生思うようにいかない。 何度かこのnoteに書いてるが僕は元々医療従事者の仕事がスタートだった。 2014年に入社して過酷な労働環境の中2015年の今ぐらいの時期に体調を崩して恐る恐る精神科を受診したら『適応障害』と診断された。その後はしばらく休職して復職後もその会社で働き続けた。 休

          上手く付き合うしかない

          初めて行ったライブハウスで

          僕が人生で初めてライブハウスという場所でライブを見たのはGLIM SPANKYというバンドだ。有名な曲だとONE PIECE FILM GOLDの主題歌『怒りをくれよ』だと思う。 そんな彼らのライブ今年5年振りにしかも初めて見に行ったライブハウスで見に行ける。コロナ禍になってもライブはやってたがタイミングが合わないでいたがようやく見に行けた。 3月はまだ風が強く服装は何が良かったのか反省しながらライブハウスへ向かった。グッズ売り場は人があまりいなくスムーズに買えた。GLI

          初めて行ったライブハウスで