極端な生き方とサイレント・テロル
年に数度、極端な生き方をしている人間に出会うことがある。人格破綻者であることが少なくない。大抵、独り身(1人で人生が一応、完成している)である。すでに完成された生活を見栄もへったくれもない狭い部屋に構築しているので、わざわざパートナーを見つける必要性もなく、人によっては狭量な性格をしていると言われてしまうかもしれない。「なぜそれを」と少なからぬ人が思う対象に情熱を注ぎ、その他の事柄には一切の注意を払わない。そういう人間が一定数、いる。というか、ここ数年増えている気がする。も