今年のスタンスは【怠け者は置いていく】
ただ、「置いていく」と言っても、相手の成長やペースを完全に見捨てるのではなく、自分が進む道をクリアにしつつ、必要以上に背負わないようにする、という意味合いです。
あくまで自分の成長にフォーカスしつつ、周囲に振り回されすぎないための意識づけ、という感じでやっていきたいと思う。
「どんな人を切り捨てるか」というのは、成長を重視するスタンスで考えると以下の基準で判断しています。
切り捨てる基準
1. 自分の成長を妨げる人
• 自分の努力や目標を否定してくる人。
• 感情的に引きずり下ろそうとする、嫉妬や批判が多い人。
• 自分のエネルギーを浪費させるようなネガティブな存在。
2. 努力しない人
• 何度アドバイスしても、行動に移さず同じ問題を繰り返す人。
• 自分が何も変わろうとせず、他人に依存するだけの人。
3. 時間やリソースを浪費させる人
• 何かをお願いしても感謝がなく、当然のように助けを求めてくる人。
• こちらの限界を考えず、無限にエネルギーを求めてくる人。
4. 悪影響を与える人
• 常に愚痴や文句ばかりで、ポジティブな行動を取らない人。
• 周囲の成長や努力を邪魔したり、チーム全体の士気を下げる人。
5. 価値観が大きくズレている人
• 自分の目指す方向性と全く違う価値観を持ち、それを押し付けてくる人。
• 建設的な対話が成立しないほど、考え方が極端に異なる人。
ただし、完全に切り捨てないケース
• 本人に成長意欲がある場合
時間はかかっても、本人が変わろうとしているなら余力の範囲でサポートする。
• 一時的に弱っている人
状況的に支えが必要な人には一定の理解を示す。誰でも落ち込む時期はあるので、判断は慎重にする。
結局、「自分の成長の妨げになるか」「相手が自分で成長する意思を持っているか」が大きな分岐点にしました。
成長しない人すべてを切り捨てるわけではなく、「今の自分には必要ない存在」として距離を置くだけなんです。
そのかわりとして、この【アクアの思考ノート】を通して間接的にステップアップの手助けを継続しています。
ここから本題に入りますが、それを決めた理由としては、人は誰でも、自分の言動や行動に一貫性を持たせたいという心理を持っている。
一貫性の原理:人はなぜ一貫性を求めるのか?
人は誰でも、自分の言動や行動に一貫性を持たせたいという心理を持っています。
一度決めたことや行ったことに対して、後から矛盾するような言動や行動をとることに抵抗を感じるのは、この一貫性の原理が働いているためです。
一貫性の原理とは?
一貫性の原理とは、人は自分の過去の言動や行動と矛盾しないように、態度や行動を変化させる傾向があるという心理的な原則です 。
これは、人間が認知的一貫性を求めるためだと考えられています。 つまり、人は自分の考えや行動に矛盾が生じることを避け、調和のとれた状態を保とうとするのです。
一貫性の原理は、マーケティングや交渉などで様々な場面で応用されていて、一度は聞いたことがあると思います。
応用したマーケティング手法や交渉術
フット・イン・ザ・ドア:
最初に小さな要求を受け入れてもらうことで、その後、より大きな要求を受け入れてもらいやすくする手法です。
例えば、アンケートに答えてもらった後に、商品購入を促す、無料サンプルを提供した後に、本製品の購入を勧めるといった方法があります。
目的: 相手の心理的コミットメントを徐々に引き出し、大きな要求を受け入れやすくする。
ローボール:
最初に好条件を提示して承諾を得た後、条件を変更して不利な条件を提示する手法です。
例えば、自動車販売で、最初は大幅な値引きを提示して購入の意思を固めさせ、その後、オプション品や付属品などを追加して最終的な価格を吊り上げるといった方法があります。
目的: 初期段階で相手に意思決定をさせ、その後の変更を受け入れやすくする。
一貫性のあるブランドイメージ:
ブランドイメージを一貫させることで、顧客の信頼感や愛着を高めることができます。
例えば、ロゴ、スローガン、広告メッセージなどを一貫させることで、顧客にブランドに対する明確なイメージを植え付けることができる。
目的: 顧客の認知や信頼感を強化し、ブランドに対する忠誠心や親近感を形成する。
これは事業者側が顧客へ向けてアプローチをかけて更なる消費を促す為の戦略ですが、一貫性の原理には落とし穴も存在する。
追加購入が起きるということは・・・
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