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腸内環境があなたのビジネスを決める

こんにちは!
経営者の脳と体のパフォーマンスを最大化する人・ゆうです。

「会社の未来は社長の肚にかかっている」

──なんて言葉があるかどうかは知らない。

でも、もしなければ、いま私が勝手に作ったと思ってくれて構わないです。実際、経営者本人がガタガタなら、ビジネスもガタガタになる。

こればっかりは誰も否定できないでしょう。
では、どうすれば社長がビシッと「肚」を据えられるのか?

これが今日のテーマです。

ビジネスにおける「腹」と「肚」

先ほど「肚を据えられるのか?」と書きましたが、日本語には実にたくさんの「腹」や「肚」が使われた表現が存在します。

腹も肚もどちらも「はら」ですが、腹は体の器官として、肚は人の内面や精神を表現するのに多く使われます。最近ではごっちゃになっていることが多いようですけどね。

・腹を割った会話
・肚が据わった経営
・肚を決める
・腹に一物
・腹を探る
・腹が読める

このようにビジネスの場面でも、「腹」や「肚」という単語が多く使われます。

たくさんのマインドセットの方法や思考法などがありますが、そうしたものを学んでも、肚が据わっていないと、いざという場面でブレてしまう。

ちなみに「己」という漢字は、腸の形を模したものだとか。

そんなわけで、肚の据わった経営をするために、腹(肚)、すなわち腸内を物理的に整えていきましょう。

腸は第二の脳? それ、本当ですか?

「腸は第二の脳です」なんて言われても、最初はピンとこないかもしれません。私は正直、初耳だったとき、「なんか胡散臭い宗教か?」と思ったりもしました。

でも、調べれば調べるほど腸は凄いのです。
幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの90%を作りだしているのが腸ですからね。

もう脳を差し置いて主役を奪おうとしているとしか思えない。
というか、生物は脳より先に腸ができたそうです。

じゃあ、脳が第二の腸じゃん!
ちがうか。

腸内環境が整えば、心が穏やかになる。判断力が冴える。
何より、些細なことでカリカリしなくなります。

経営者や上司のイライラカリカリは、職場の生産性をブチ下げます。

社長や上司のご機嫌を伺って、ビクビクおどおど仕事をすると作業効率が爆下がりすることを上の人たちは気付いているのでしょうかね?

社長がが穏やかでいるだけで、従業員の生産性は爆上がり!
職場のコミュニケーションも円滑になり創造性も発揮され始めます。

整えれば、社内の生産性が上がる腸。
経営者として、これほど頼りになる内臓が他にあるだろうか。いや、ない。

逆に腸が不調だと、どうなるでしょう?
メンタルが乱れ、食欲も乱れ、ついには経営判断まで乱れる。

「あの社長はダメだ」という想いを従業員は腹に抱えてしまうのです。

経営者にとっての腸内環境の重要性

経営者は、会社の心臓であり脳であり、そして腸でもあります。
いや、腸そのものかもしれません。

冷静な判断と持続するエネルギーがなければ、今日も明日も戦えないのですから。

腸内環境が経営に与える具体的な影響

1. 集中力が続く

腸が整えば、曖昧な会議資料を前にしても意外と集中できる。

2. エネルギーが湧く

昼下がりの「眠気との闘い」も勝利に変わる。

3. 免疫力アップ

「社長が寝込む=会社が止まる」という公式を防げる。

いわゆる「エネルギッシュ」な経営者に!

腸内環境を整える方法──簡単3ステップ

さて、ここでお待ちかね。腸を整えるための実践的な方法を伝授しましょう。難しくない、誰でもできる。たとえ、昨日カップラーメン三連続だったあなたでも!

1. ミネラルを摂る

「ミネラル」と聞くと「なーんだミネラルか」、と思う人が多いようですが、これが侮れない。幸せホルモン・セロトニンを作るのにもミネラルが必要です。

セロトニンの材料となるトリプトファンの代謝にもマグネシウムや亜鉛が不可欠です。

とはいえ、ミネラルは単体では働かず、バランスが大事。
「亜鉛」とか「鉄」とかいったサプリは手軽に購入できますが、実はミネラルは単体では働きません。そして、バランスよく摂るのはなかなか難しいです。

そんなわけで、私はミネラルバランスの取れたミネラル濃縮液を使って、ミネラルバランスを取っています。個別にお話しする機会があれば、ご紹介できます。

2. 発酵食品を愛する

納豆、ヨーグルト、キムチ…これらを積極的にいただきましょう。
そもそも日本は発酵食品大国。

発酵食品リストを挙げておきますね。

・味噌
・醤油
・納豆
・塩麹
・甘酒
・塩麹
・漬物
・酒
・鰹節

日本の発酵食品だけでこんなにあります。

世界の発酵食品を挙げたらとんでもない数になるので、発酵食品についてはまた別の記事に書きます。鰹節も発酵食品てちょっと意外ですよね。

発酵食品は腸内細菌の味方です。

3. ファスティングでリセット

1〜3日、胃腸を休ませる。
内臓も私たちの体の一部です。

休みなく働き続けると、どこかに不調がくるように、内臓も休ませてあげないと疲弊していきます。

内臓を休ませてあげないと大変なことになる!というのを知りたい方は漫画『はたらく細胞BLACK』を! 無印のものではなく、BLACKの方を是非お読みください。

ファスティングをすると、特に消化器が休まってまた元気に働き始めます。

胃や腸にもお休みをあげてくださいね。

「食べないの無理!」という方でも、ミネラルファスティングなら栄養不足にもならず、楽勝です。

腸が整うと、会社も整う

腸内環境が整えば、経営者自身がパフォーマンスを発揮できるのはもちろん、周りの人々にも良い影響を与えます。リーダーがイライラせず穏やかでいれば、社員だって安心して仕事ができます。

そうして生まれた「腸整経営」は、結果的にビジネス全体の成長につながるのです。

結論:「腹(肚)」を整えることから始めよう

極論をいうならば、腸の状態が悪い経営者なんて「仕事をする価値がない」とまでは言いませんが、「仕事の価値を半分失っている」とは言えるかもしれない。

肚を据えろ、腸を整えろ。

そんなシンプルな行動が、会社の未来を変えるのです。

「腸内環境を整える」という地味で目立たない行動が、実はあなたのビジネスを救う一手かもしれないのです。

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