龍達の秘密の会話 火龍の涙(ぼくは魔法使いになりたかったが、大魔法使いの見習いしています。番外編かな)

何をそんなにソワソワしているの?

わかってて聞いてるでしょ。

そうだね、少しは学んでもらわないと、毎回助けるのかい?

そうじゃないけど、人間は簡単に死んじゃうから

彼方をそんな柔なやつと思ってるの?

そうじゃないわ、でも、怖がってる。

そうだね、彼は本当にヤバイね。良い機会だから彼を本当の所どぉ思っているか教えてくれるかな?

なぜ?今なの。

君が正直に答えてくれそうだから、

僕は君を愛してるし、大切に想ってる。君の彼方への関心は度を越してないかい?

言ってる意味はわかる。でも、属性じゃない貴方さえ彼方は気になるでしょ

彼は不思議だね

もう、良いわ。正に飛び立とうとする火龍の手を握りしめる。

みてごらんよ。空間に映し出された、苦悶する彼方。ねぇ教えてよ。ぼくも辛いんだ。

見ててよ、彼方の最後の台詞は、人を助ける言葉よきっと。

そして、責任を取ってメガンテかしらあなたとこうして彼方の最後の時をみるなんて、

高貴な姫が泣いた。

もう、あなたはずるい。

場面は変わり虫の洞窟の中、土龍の力で一瞬で来れた。

彼方の回りの虫達を火を吹き焼き殺す火龍。

龍は詠唱せずに火を吹くから、数はどんどん減りのこりは、ハルクが倒した。

途中、暑かったら凍ってなさい。言ったが、そのMPも残ってなかったようだ。

助かったのか、ありがとう。高貴な姫。声にならない、心に伝わるか細い声に胸が痛くなる。

まあ、しょうがない。今度また聞きますよ


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