ぼくは魔法使いになりたかったが、大魔法使い見習いをしています。ただいま連載中2
魔法学校創立の為に
今できること
・魔法スキルの体系化(各魔法ごと)
・戦闘スキルの伝授方法(個人、団体)
・個人スキルの磨き方(どう向き合うか)
彼方の悩みは尽きない
回りは彼方みたいなやつをこの世界に沢山作って良いのか悩んでいた。彼方が特別な人間であることもわかっていた。
くそ生意気でありながら、龍に信頼され、竜をこきつかうそんな人間はまず、彼方ぐらいだ。
遺伝子だけなら、ジーちゃんも同じはずだが、型破りな大魔法使いであるものの、明らかに彼方の方がとんでもない人間性なのだ。
やりたいことを諦めない。
ハルクのそばに居るために、始めたこと。
魔法使いを増やす、この世界を安定させる。
異世界人を受け入れ易い環境を作る。
この世界の常識的な不平等を変える。
魔法使いが暮らしやすい様に、魔法協会にも働きかけた。
[魔法憲章]
1、どんな魔法使いも平等に取り扱うべき
2、金銭その他による、移動や誘拐は厳罰
3、魔法使いはスキル上達に精進すべき事
以上が我々魔法使いからの最低限の要望。
であり誓いである。
大魔法使い見習いカナタ
これが出された事により、彼方の回りは静かになった。
ハルクとずっといられると安心した。
ハルクの意思は完全に無視されていたが、なにも言わないのは、言っても無駄とわかっているから
それにファランティンがそばにいるだけで
きっと幸せなんだろうと思う。
二人のそばにいるだけで、火傷する。
実際会話がとんでもない
魔法使いと魔法効果無効の人間が、好きなだけやりあう。はた迷惑この上ないが、やっと会えた二人好きにさせとけって
ハルクの肋骨ひび入ってたけど、大丈夫なのかな?
ここまで
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