花魁道中…【詩】
傾城傾国
佳人麗し艶やかに
歩む姿の外八の字
ちらりと覗く擦り足を
恥じらい隠す内八の字
辺り見下ろす高下駄と
飾る衣装の華やかさ
熱い視線に心も靡く
されど恋などできゃしない
華やかな裏の辛さを見せず
女の艶をしゃなりと見せる
一歩一歩の見せ所
女の魅力に寄る男
寄せる男に靡く女の胸の内
されど男にゃ惚れてはならぬ
あちきは紫蘭
哀しみ宿る遊郭に
花を咲かせる花魁道中
安桜芙美乃
花の魁と書いておいらんという。
花魁て煌びやかで華やかだけど、哀しいこと、辛いこといっぱいあるのね‥‥(¯―¯٥)
冒頭の傾城傾国(けいせいけいこく)は当時の城の城主が、城が傾くほど、国が傾くほどお金を使ってしまう超美人のこと。
佳人(知識のある美しい人)花魁そのもの(*^^*)
そういえば、ドラマ「JIN-仁」でも高岡早紀演じる花魁(夕霧)出てましたね。
たしか重い病気(梅毒)を患っていました‥‥。
たまたま、YouTubeで現在の花魁道中を観て感動したので、ちょっと詩のようなものを書いてみました(*^^*)
風の盆恋歌
石川さゆりさんの、女の情念を絞り出すような感情溢れる歌い方に、なんとも言えない切なさと、静かな風のように、ゆっくりとした「おわら風の盆」の踊りに合う歌声や歌詞に、様々な感情が湧いてきます。
情緒溢れる私の好きな歌であります。
では、このへんで♪
最後まで読んでくださりありがとうございました♪
また来てね(@^^)/~~~♪
安桜芙美乃