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瞬く星…



寝付けなかった夜


四角い箱の澱んだ空気を


窓をいっぱいに開けて追い出した


夜の冷たい空気が音も立てずに忍び込み


薄いキャミソールを通り抜け


冷たい空気は私の身体を突き抜けた‥


心の空気も入れ替わり


いくらか軽くなった私の心…


空を見上げて星を数えた


昼間の強い風に


汚れた空気がなくなったのか


少ない星が綺麗に瞬いて


心の奥から滲み溢れた


切なく胸を締め付ける過去を


星の瞬きが綺麗な夜に溶かしてみた…


夜の冷たい空気は淀んだ心を押し出して


明け行く朝に思いをめぐらせた…

西奈 妙様が朗読して下さいました(#^^#)



今回も最後までお付き合いくださりありがとうございました☺️

また来てね(@^^)/~~~♪





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