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海に託した想い…【詩 短歌】



とても広くて深い海は
まるで人の心のよう…

深いところは見えなくて
浅いところは透き通る

揺れる想いは波に似て
時には荒れて
時には優しく穏やかで…



波打ち際で想いを巡らせて
切ない想いを引き潮にのせた

遠い昔の私の記憶…

あの日の私の心の痛みを
優しい引き潮に乗せてみた…

深い海に眠る難破船のように
海が悲しみを閉じ込めた…

波はサラサラ足元撫でて
冷たくくすぐる寄せる波が
笑顔をくれた優しい渚…


波に託した私の想いは

深い海に静かに沈み

海は私の涙を閉じ込めた…

私の哀しみを引き潮にのせ

寄せる波が連れてきた

薄れかけてた遠い記憶…


甦る想い出…


綺麗な写真に入り込み
瞳を閉じて優しい波を感じてみる…

深海に眠る難破船のように
私の切ない想いも眠ってる…

いずれは海がこの涙を
薄めてくれると想いながら

耳に手を当て少しの間
海の中の音を聴いた…

ノスタルジックな江ノ電を

独り浜辺で眺めながら…



どもです(^_^)/♪

心が物凄く弱っていた、自暴自棄になった20代の時を想い出して、写真を見ながら稲村ヶ崎での想い出を詩にしてみました。

それでも今、私は生きてる。
独り残された事を考えながら生きてきた。
それは、今のパートナーに知り合ったことが答えなのか、と思うようになった独りではない30代の今。

そんな中、想い出というものは、何かの切っ掛けで不意に甦ったりするもので……。

想い出は五感で甦り、記憶は心にとどまるものだと思います。

一枚の写真から甦る想い出は、忘れかけていた記憶を呼び覚まし、時として鮮明な想い出が甦ったりします。

目を閉じて、写真の中に入り込めば当時の自分を見つめる今の自分…

今の自分が幸せかといえば、健康面、金銭面( ;∀;)以外は人並みだと思うのです…

でも、今の自分が不幸せかといえば、そうでもない…

そんな私は、幸せにも気付かず、不幸せにも気付かないのかも(*^-^)

人の心は波のようにゆらゆら揺れる…

不安定でもあるけど

大きなタンカーのように

多少の荒波にも動じない事もある…



広く深い海も想い出の写真も…

それは優しい人の心のように

人の想いを受け止めてくれるのかもね(*^^*)


短歌
江ノ電に想い出見つけた日焼け跡車窓眺める冬の砂浜

天使にふれたよ けいおん


今回も最後まで読んでくださりありがとうございました☺️

また来てね(@^^)/~~~♪

表紙画illust ac

photo AC

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