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【男に貢ぐ自分を責めている女性へ②】彼氏やホストに貢ぎ続けるあなたに贈る解決法

こんにちは、あやなです⭐︎

この記事では、現在進行形で年下の彼氏への貢ぎを続けている負傷兵、
ただし大分軽傷となった私の実体験を踏まえて、解決法を提案していきます。

なお、このテーマの記事は二本立てになっています。
「そもそもなぜ貢いでしまうのか」について①の記事で解説していますので、
気になる方は是非そちらもご覧ください☆



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①相手が喜んでいる姿を見て嬉しく感じる気持ちを買っている
②自分には価値がないという思いが根底にあり、貢ぐことで存在価値や居場所を見出そうとしている
③相手の関心(=繋がり)を買っている(繋がりを維持していたい)
④応援料を支払っている
┗相手の価値観に共感している(自分の価値観と共鳴し、応援したい)
┗(特に相手が自分より年下の場合)伸びしろを見出し、投資している
⑤相手が自分に与えてくれた経験やプレゼントとの等価交換として、お返しをしている
(「ありがとう」の気持ち(エネルギー)をお金に乗せて渡している)
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前回の記事で、貢ぐという行為が孕む意味合いについて、
上記のようなパターンをあげました。

①は「プレゼント楽しいな、自分も満たされているよルンルン♪」
ならば、そのまま前進Going My Wayでいいと思うのです。
ただ、「相手が喜ぶ顔が純粋に嬉しい♪ 自分の糧になる」以外に
「困っていそう、苦しそうだな…私が助けてあげなきゃヽ(・ω・;ヽ)!!」
というように、ネガティブな様子を敏感にキャッチし、無理して貢いでいるのならば話は別です。

ストレングス・ファインダーという性格診断があるのですが、
それを受けてみると「共感性」が上位にある人なのかもしれません。

②、③については簡単に言えば、
「私を見て(注目して)ほしい」「愛してほしい」「一緒にいてほしい」
このようなメッセージ性が読み取れます。
そして一見相手を見ているようで、実は矢印が自分の方を向いています。

④については「推し」を応援する気持ちで楽しくやっているのならばいいでしょう。そのままGoing My Wayしてください。

⑤については一瞬健全に見えて、「お返し」という所で
「見返り思考」に囚われているお姫様である可能性があります。

それでは、ここから3つの対策を提案します。

1. 共感性、感受性が高いことを自覚する

あなたは相手の状況を見て、その感情に深く共感しすぎる所があるかもしれません。
そんなあなたに贈るアクションアイディアは以下です。

・自分の感情に対するアンテナの感度が高いことを自覚する
・透明シールドでネガティブな感情から自分を守るイメージを持つ
・相手に共感していることを知らせ、信頼関係を築く
・一日の終わりなどに、気持ちを発散させる日課を決めておく
(お風呂とかカラオケで大声で好きな歌を歌う!とか)
・相手の課題と自分の課題を切り離して考え、相手の課題に踏み込まない
(相手の課題=その選択の結果、最終的に訪れる結末を背負うのが相手)
※経済的な問題も含む。

自己否定の努力は不要です。本来もっている自分を活かしましょう♪

2. 恋愛をお休みし、まずは自分の心の傷を癒す

「私を見て(注目して)ほしい」「愛してほしい」「一緒にいてほしい」

こんな感情を抱くあなたは子供の頃、どんな環境、特に人間関係(一般的には周りの両親、兄弟)の中で育ちましたか?

・家庭内で肉体的、精神的な虐待があった
・両親が過保護、過干渉、放任主義、精神的なコントロールを受けてきた
・学校でいじめにあっていた

このような経験をした方はもちろんですが、表立った虐待や過干渉といった経験がなく、
衛生や安全に気を配り、食事もちゃんと与えてくれる家庭であった場合も、
「最初であり一番近い人間である両親に、しっかりと精神的に寄り添ってもらう経験をしてこなかった」可能性があります。

当てはまる方へ、私個人的なアドバイスとしては、恋愛は一旦お休みし、
『親といるとなぜか苦しい「親という呪いから自由になる方法」』などの書籍を読みつつ、
ノートなどに自分の感情を書いて吐き出し、自分と向き合い、話を聞いてあげて癒す時間を作ることが最優先事項です。

なぜなら、アドラー心理学でも言われているように、
人間関係の課題は「仕事」「交友」「愛」と3つのタスクがありますが、
その中でも人間関係の距離と深さから考えて、「愛のタスク」である恋愛は最も難しい人間関係であるからです。

自分の中に傷を負っている状況で立ち向かえる課題ではありません。
それは脚を骨折しているのに、トライアスロンを走りきろうとするようなもの。
まずは自分を労り、癒し、満たすことに全集中しましょう。

※トライアスロンとは…
水泳・自転車ロードレース・長距離走の3種目を、この順番で連続して行う耐久競技。過酷であることで有名なスポーツ。

3. 負傷しつつもトライアスロンへの出場を諦めない頑固な貴女へ

「骨折など、健康上の問題がある方の出場は固くお断りしております。」

「んな…!?ここまでの飛行機代と練習に掛けた時間と労力はどうなるのよ…てかあんた誰よ!?誰に何を言われようと、、、私は、、このトライアスロン(恋路)を、、、諦めないわ!!!ヽ(≧Д≦)ノ」

そんなエネルギッシュなあなたには、以下のアドバイスを贈ります。

<健常者と共にゆけ>
はい。負傷者がやりがちなことがひとつあります。
それはパートナーにも負傷者を選ぶということ。
一見、ポジティブに捉えれば
「互いの気持ちを分かり合えて、助け合えそうでいいじゃん?」
ともなりそうですが、もう一度言います。
これはスポーツの中で最も過酷ともいえる「トライアスロン」なのです。
途中で共倒れし、事故って終わるのが関の山でしょう。

本来出場停止ですが、どうしてもと仰るのならば、
健常者に支えてもらいながらゴールを目指しましょう。
※精神的に成熟し、自立している大人とお付き合いしましょう。

<コース(人間関係のタスク)の難易度を落とす>
一緒にいて害しかないような人を除き、何もスパッと直ぐに縁を切ることはありません。
走るコースの難易度を一段階、もしくは2段落としてしまいましょう。
つまり、愛の関係から、交友もしくは仕事の関係へレベルを下げるのです。

友達として関係性を続ける、もしくはYouTubeの動画制作を一緒にやるなど、
仕事の関係として協力関係を続ける。いわば歩行器を伴うお散歩のような、リハビリ程度の関係であればいいでしょう。

4. 「見返り思考」を手放す

お返しをするというあなたは、逆に相手に何かしてあげた時に見返りを求めてはいないでしょうか?

「見返り思考」で生きていると、自分から相手に何かしてあげたりプレゼントをした後、相手から何も返ってこなかった場合に、
イラつき落胆し、最後には金銭や物品をあげなければよかったのだ…
と後悔するなど、苦しい思いをした経験があるのではないでしょうか。

そんなあなたは見返り思考を手放すことで楽になれるでしょう。
プレゼントはあくまでも自己満足(=自分を満たすため)でするもの、としてみる。
※ただし、狩猟採集時代の人類が平等、分配主義であったことを考えれば、
「人はもらえることを期待してあげるし、もらえばあげることを期待される」というのは人の本性に基く原理のようにも思える。

もしあなたが目に見えるもの(お金やモノ)しか見ていない場合は、
何か目に見えない形で相手からもらっているモノが何かあるかもしれません。

子供の頃に親から虐待を受けていたり、愛情形成がなされずに育った人は、大人になってから対人関係で自己犠牲になりがち(金品、体、時間などを相手に差し出し過ぎる、尽くし過ぎる)と言われます。
実際に私もそうです。

「あの人と過ごした後は虚しさや後悔ばかりが残る。」
そんな時は一度立ち止まって自分に問い掛けましょう。

その人はこの先もあなたの人生に必要ですか?

相手に悪いかも、私は冷たいかも…などと思わずに自分の心を優先してください。
一人の方が楽であれば、心地よければ、それでもいいのです。
相手に悪気がなくとも、私だけが搾取されているように感じる関係性など必要ありません。

最後に

今回の記事はいかがでしたか?
最後に一言、既に相手に掛けたお金やプレゼントは返ってはきません。
お金に関して言えば、贈与した後はもう相手の財産です。

ただ、その経験を通じて私やあなたが感じたことは宝物であり、すべては糧になります。
渡した金品に対する執着は手放し、経験をして感じたことを丁寧に見つめ、自分が望む人生づくりに活かしていきましょう♡

ではまた👋


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