鬱だった時に効果があったこと
こんにちは(*^^*)
今日のnoteは鬱を緩和するのに役立ったことについてです。
病は気からと言いますが、私は長い間、鬱が原因の不眠症を患ってきました。
目の下に黒ーいクマもあります(゚o゚;;
それが最近は一転して寝れるようになって、良くなった理由も分かってきたので、皆さんにシェアしたいと思います(*^▽^*)
鬱だった時の視点の偏り
私が鬱だったとき、視野が狭くなっていました。
世界はこんなにも酷いんだ、お先は真っ暗だ、人より劣っている自分なんかとか、あとは嫌な記憶が強制的にフラッシュバックするとか、そんなことばかり。
今思えば、競争的な人の世界にこだわりすぎていたかなと思います。
引きこもりではあったのですが、それでも心のどこかで人より優れていると証明しなければいけないとか、瞬く間に変わっていくトレンド、最新の技術、そういうものに少しでも追いつかなければいけないと考えていて、日々濁流のようなネットの情報を浴びながら疲れたらフィクションや推し活に逃げる毎日。そうなっていたのは、私の中に自暴自棄な気持ちがあったからです。
自分の人生なんて価値がないと思うから、享楽に逃げたんです。本当はもっとちゃんと自分の人生を生きたかったけれど、勇気がないから自分の気持ちや価値観、そして自分の人生に向き合うことを避けて、他人のことばかり見て誤魔化していたなと思います。
あとは、お恥ずかしい話ですが、冷笑的に世界を見たりもしました。
あれは今思えば、傷ついた子供そのものでしたね。
悪い面ばかり見て世界を知った気になっていて、そんな怖い世界で生きるために、傷つけられる前に冷笑して見下すことで必死に自分を守ろうとしていたんです。
今ならそんなことをしなくていいよと自分に声をかけられるのですが、あの頃は本当に未熟でした。
そんなことしてたら、そりゃあ鬱にもなりますよね( ´∀`)
もっと早いうちからスマホを投げ捨てて、縁側でお茶でも飲みながらゆっくり過ごしたら良かったなと思います。
人の世界で、競うことばかりが人生ではないです。
この世界には直接的に人と関わることのない環境もあります。具体的に言えば、草花や野菜を育てたり、魚や動物の生態を学んだり、海や川で天然石を探したりとかですね(´∀`*)
そこからしか学べないことも沢山あります。
生きていくためには、どうしても人と競わなければいけないことがあります。
でも、世界はそれだけではないし、それだけが人生の全てではないです。
ずっと競争社会から離れるのは難しいと思うので、まずは1ヶ月だけとか、7日だけとか、土日の2日だけなど期限を付けてでいいので、競争することや人と比較することから離れてみてください。
自分の知的好奇心だけで気になること、してみたかったことに挑戦してみてください。
それがない人は、良かったら人間の競争社会以外の環境を探してみてください。
日本国内だけでも、人に認められなくても生きてる草花や動物が沢山います。
そこからしか学べないものが沢山あります。
鬱の時はとにかく視野が狭くなります。
凄く狭い世界の評価だけが人生の全てに思えたりもします。
でも、それはあくまで世界のほんの一部です。
視野が広くなれば、自然と気持ちも落ち着きます。
自分の中にある色々な感情や価値観に気づくこと、それだけが世界の全てではないということに気づくこと、色々な環境に身を置くというのは、そのために必要なんだと思います(*^^*)
もちろん、沢山の生き方や価値観があるので、このやり方が適さない方もいらっしゃると思います。
ただ、もしこの記事を読んでいる方が今つまづいていて苦しいのでしたら、良かったら、色々な環境に触れてみてください。
きっと、貴方だけのものが見つかると思います。
長々と失礼しましたm(_ _)m
この記事がなにかお役に立てれば嬉しいです(*^^*)