『光る君へ』ついにまひろが結婚へ
歴史上、紫式部は藤原宣孝と結婚し、一女をもうけていた―
藤原道長がまひろ(紫式部)のソウルメイトとしてドラマが進む中、一体どうやってまひろは史実で知られる通り藤原宣孝と結婚するのか、という疑問をこの半年近く持ち続けていた。
そしてついにその時が来た。
宣孝の投げかけた言葉はあまりにも直球。
まひろのどんな反論にも畳み掛けるように返す言葉はもはや豪速球。
都から送られてくる手紙も「帰って来い!」とシンプル。まひろもついついウフフとなる。
複雑な性格のまひろにはゴチャゴチャした手練手管はむしろ逆効果らしい。
そんなことも宣孝は見抜いていたのだろうか?
大人の余裕が光る。
かつて、道長からたびたびの和歌に漢詩で返していたら、突然漢詩で「会いたい」と来て廃院に走って万感の逢瀬となったのだったな、と思い出した。
ところで為時は青天の霹靂でぎっくり腰になってしまった。
動揺はしながらも娘の選択に委ねると、ほんと穏やかな気性の為時らしい対応だった。
しかしながら、自分のいない間に娘に何を言うのか!と激怒しているところも見てみたかったような(笑)
次回、まひろは宣孝とはどんな夫婦になるのか、そして結婚を知った道長はどういう反応をするのか、目が離せない。
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