【とりあえずやってみる】をやめて【とにかくやってみる】にしてみた
「とりあえず」という言い方、やめてみるといいんじゃない??
一度決めたら行動に移すのが早い私ですが、「決める」までになかなか踏み出すのが遅い私。
人にもお金にも健康にも恵まれ、品ある男前女子になって人生より良く生きるための“開運メソッド”を1年前に受講し、徐々に開運の歯車が回り始めてきました。
最近認定アドバイザーの資格をいただき、私と同じように、
・自信がない
・人脈や金運に恵まれない
・変わり映えのしない毎日から抜け出したい
・何かバンっと弾けて前に進みたい
などの悩みを持つ方へ向けて発信していこうとして只今準備中です。
個人コンサルを受講中の質問タイムで、
なかなか「決める」までに時間を要してしまうのをどうにかしたい
と伝えました。
その後色々と話していく中で、私が無意識に「とりあえず」の言葉を頻発していたそうです。
それで冒頭の言葉、
「とりあえず」という言い方、やめてみるといいんじゃない??
と言われ、さらに、
わからなくてもいいから、「とにかくやってみる」よ!!
そのうちわかってくるようになるから!!
と言われました。
「とにかくやってみる」・・・??
どちらも聞く言葉だけど、何が違うんだろう?
なんかよくわからないけど、「とにかくやってみる」を日々気をつけて意識してみよう!
そうやって意識するようになって半年ほど経った今、ようやく肌感覚でわかるようになり、何か新たな挑戦することに関して抵抗感がなくなっている自分になりました。
しかも、「ただやる」のではなく「目的を持ってやる」意識に変わっていると感じます。
私は、言葉をそのまま受け取り、その言葉通りに意識したり行動したりする性質があります。
そこから『素直』と言われることが多く、それが私の強みです。
真面目な私は、「とりあえず」の考え方で過ごしていると本当の目的や目標を見失うことがわかりました。
だからこそ、自分でどんな言葉を発し、かつ相手のどんな言葉を受け入れるのかが大切なタイプのため、自分自身でここまでの違いが出てくるようになりました。
ここでは「とりあえず」と「とにかく」の意味の違いを、どんな違いが出てくるのかを実体験をもとに書きたいと思います。
意味の違い
個人コンサル終了後、「とりあえず」と「とにかく」の違いを調べてみました。日本語でよく使われる表現ですが、微妙に異なるニュアンスを持っています。
❶とりあえず
【意味】
①ほかのことはさしおいて、まず第一に。なにはさておき。
② 何する間もなく。すぐに。
「とりあえず」は、一時しのぎの意味合いが強く、現状を一時的に解決するために、後で本格的な対策を考えるための一歩として行動を起こす時に使われることが多い言葉です。
ただこの「とりあえず」、自身の使い方と相手の受け取り方で相違が出やすい言葉でもあるんです。
例えば、友人からの相談で何かアドバイスを求められた時に、
「とりあえず」、その問題を落ち着いてじっくり考えてみてはどうか
と言えば、おそらく一時しのぎの対処だけでなく、問題解決に向けた深い考え方を促す意味になります。
一方、仕事で上司に「早く企画書を出してください」と言われ、
「とりあえず、作りました」
と答えたら、「とりあえずは要らないから、ちゃんと作って持ってきてください」と言われることもあります。
具体的な行動や対策を取る前提で用いられることが多い「とりあえず」は、「一応」や「事態に十分な対応ができない」といった意味も含まれるため、相手や状況によっては、その場しのぎの言葉に聞こえてしまう可能性があります。
また、「とりあえず、こちらの案を採用いたします」といった使い方をしてしまうと、相手に対して上から目線で、敬意を払えない人だと思われるかもしれません。
❷とにかく
【意味】
❶何はともあれ。いずれにしても。ともかく。
❷ さておき。ともかく。
「とにかく」は具体的な手段や順序よりも、何とかして目的やゴールを達成することが重要であることを表します。
行動や手続きの順序よりも、“とにかく結果を出すことが重要だという場面で使用”され、優先順位や手順を考えずに、とにかく動き出す姿勢や、最終的に目的を果たすために取るべき行動を指す時に使われます。
優先順位や手順よりも結果を重視し、目的達成に全力を尽くす姿勢を表すことができます。
先ほどの友人からの相談で何かアドバイスを求められた時であれば、
「とにかく」前向きに考えて一歩踏み出してみてください
と言えば、問題解決に向けて決断力や行動力を重視する意味合いが含まれてきます。
「とにかく」とは、物事の本質や要点を指して優先的に進めることを指す表現になるため、たとえ現状が難しかったりイメージが湧かない状況でも、自身が求めているゴールに向けて進めてみることが大切という意味があります。
私の実体験
今まで「とりあえず」を使って生きてきた私は、「とにかく」に言い換えて意識して生活してきました。
新米エステティシャンとして働いている中で、周囲の人が
「とりあえずここに置いておこう」
「とりあえずこれを使おう」
などなど「とりあえず」を頻発して使っていて、そこで起きたのは結局そのまま放置でいつになったら片付けるのか状態。
そしていつまでに・何のために使うのかわからず曖昧で、仲間のまとまりがないまま仕事をしていることが判明しました。
正直いうと「とりあえず」は無責任さを感じさせる言葉に聞こえるんだとわかりました。
私自身が「とにかくやってみる」精神で動いた結果、技術が今ひとつで右左わからなくても率先して動けていたり、一歩を踏み出すのを躊躇っていた私がゴールに向けて動き出せているようになりました。
そしていつの間にかオーナーから「シフトを組んでほしい」と言われたり、自身の意見も率先して伝えることができている私になることができました。
このnoteで記事を書くのもそうで、書き方や投稿のテーマも今ひとつよくわからなかった私は、「とにかくやってみる」で毎日投稿し続けて動いた結果、最初の頃と書き方が変わり、“豊かな人生を送る✖️美容栄養学”で発信していきたいというコンセプトが明確になりました。
最後に。
「とりあえずやってみる」と「とにかくやってみる」
微妙なニュアンスの違いで使い分けが大切であることと同時に、使う場面を間違えると自分と相手との意味合いのギャップが生まれてしまいます。
そして、常に使い続けると自身の無意識下に入り、徐々にその言葉通りの自分に変身していきます。
「とりあえずやってみる」を言い続けて無責任な自分になりたいのか
「とにかくやってみる」を言い続けて常に前を向く自分になりたいのか
メンターの一言でその時はわからなかった私がここまでわかるようになり、記事として記すことができ、そして自身の本当の目的を見出せるまでになりました。
ほんのちょっとの使う言葉を変える意識でここまで変わります。
ぜひ皆さんも取り組んでみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました❤︎
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