今日は雨 畜産・野菜
本日の天気は曇りのち雨。今日も午前中は座学があり、午後は各コースの概要説明である。
座学② 作物栽培
今日は、作物栽培についての講義だった。初めに、印象的だったのは園芸は、農業というくくりの一部だということ。農業は、作物を育てお金を得ることで、園芸は趣味で庭に花を植えたりして過ごすものだと思っていた。それは間違いであり、れっきとした農業だということ。
ちなみに、農業に分類されるものは、園芸、畜産、普通作物、工芸作物らしい。
県の特産物の梨にも青ナシ・赤ナシと2種に分けられるということを知った。青ナシ代表は、20世紀ナシである。赤ナシ代表は、なじみのある幸水である。関東出身である私は、普段からスーパーに並んでいるほとんどすべてが幸水であったため、それ以外を食べたこともないし、見たこともなかった。それもそのはずで、20世紀ナシを広めようとしたが、静岡あたりまでしか広まらなかったそうだ。それより東にはほとんど広がっていないそうだ。
コース説明① 畜産
午後一は、まず畜産コースの説明だ。農大の中には乳牛と和牛を飼育している。(頭数は聞きそびれた)
牛舎に入る前には徹底した消毒をする。長靴の底の消毒をして牛舎に入るる。近くで見る牛はとてもでかい。後、牛舎内は走ってはいけないのだという。急に動くと牛がパニックを起こしてしまうそうだ。お急ぎ厳禁だ。
また、畜産は基本はずっとルーティーンワークだという。作物では、畑を耕し、種をまき、必要なタイミングで適量の水をやり、肥料をやり、育っては収穫と成長の変化があるが、牛はストレスに弱く変化を嫌うため、ずっと同じ作業になるのだそうだ。
今回は、牛舎の見学と搾乳場の見学だったが、次週から実際に実習がスタートしてからは、搾乳をしたり、餌をあげたり、掃除をしたりとにかくテレビで見たことがあるそれをするのだ。少し楽しみだ。
コース説明② 野菜
最後は、野菜コースの説明。雨降りでこの時期はハウスで育てているのはミニトマトとイチゴ。スイカの後作にトマト農家が県中部には多いらしい。
また、最後に知ったことは、イチゴは成長すると、ライナーと呼ばれるつる?を伸ばす。そこから芽がでて新しい株が生まれる。そうやって、増えていくそうだ。また一番を太郎、二番を次郎、三番を三郎と呼ぶのだそうだ。
やっぱり、イチゴは設備投資がかかる。ハウスに、棚上げ、寒さに弱い為、暖房必須。占めて2000万なり。そのため、数をたくさん栽培する必要があるということだった。
明日は、いよいよ刈払機で草刈りです。