橙。
お久しぶりの、あぷりこっとです。
穏やかな空と日差しに春の温かさが感じられる今日この頃….. と言いたい所ですが、軽井沢はまだ肌寒く、以前として雪が積もっています。
春休み、楽しかったー🌸
数年ぶりの地元に帰省し、親友と紅茶とバームクーヘンを片手に、深夜まで思い出に浸り。映画を見て語り合って、温泉に浸かって、食中毒になって倒れて…… 色濃い一週間でした。
本日は下書きに残っていた、日記を。晒します。笑
今は、元気になりました。
数年後、こんなこともあったなと、笑える日が来ると信じて。
最近の近況と、学びを報告。
➀ 安全地帯の危機
ルームが、分裂してしまいました。
私の部屋は、入学から穏やかな関係が築けていたので、その対価は、心的負荷は、大きいものでした。
➁ 自己嫌悪
ルームという、今まで心の支えにしていた地盤が突如として緩んだ時、頼れる人が居なくなって。
幼馴染であり、大親友の、灯火ちゃんに、数ヶ月ぶりに電話をかけました。
最近の悩み、過去の思い出話、最近の地元のこと、大好きな小説のこと。夜の10時から朝の6時まで。
彼女の前では取り繕わず、素の自分でいられて。
心の底から、お腹が痛くなるまで、笑っていました。
毎日二人で物語の空想に耽っていた帰り道。
水泳に打ち込んでいた日々。
電話を切り、賑やかだった部屋が静まり返った時、色んな思い出が、フラッシュバックのように脳内を駆け巡り。
気づけば、頬に涙が伝っていました。
帰りたい。
戻りたい。
でも、過去に戻ることは出来ないし、
嫌でも明日は来てしまって、今日は昨日になる。
嫌でも、息をし続ける。
生きてる限り。
明日を生きていかなきゃいけない。
過去の思い出は美化されていくように、
「あぷりこっと偉いね」「頑張ってるね」
自尊心は高いけど、自己肯定感は低い私にとって、その言葉が、何よりの喜びと、自信をくれるものでした。
些細な言葉の数々が、私の日々の導火線でした。
しかし、ISAKでは、私は英語が話せない東洋人。
目立たない奴。可哀想な奴。
ここでは、私の長所であるはずの、勉学もまともに発揮できない、発言も怖気付いてしまう。
私の価値って何だろう。
何で、毎日こんなに必死になって頑張っているんだろう。
誰かに必要とされたい、誰かにここに居ていいよって。
時間じゃない次元へ行きたい。
精神的に参っていたんです。というか、isakに来て、ずっとそう。
③ 私を愛せるのは、私だけ。
このisakという場所は、常に私に新たな視点を教えてくれる場所でした。
今回も然りです。
私は、今までの人生、周囲に焦点を当てすぎるあまり、自分の価値でさえ、相手に定めてもらおうとしていたのだと、気づきました。
甘えていたのです。
自分の価値も自分の幸せも自分で決めよう。
私の一番の理解者は私自身なのだから。
これは私がもう一段階成長するためのステップなのだと。
思えるようになりました。
美味しいご飯を食べて、スキーして、大好きなミステリー小説を読んで、映画館に行って。
自分のご機嫌は自分で取って。
隙間はないけど、余白はある、そんな柔軟性のある、穏やかな人間になりたいな〜と、思います。
難しいけど。
ISAKでの日々。悩みは尽きません。
ただ、
その悩み、考え抜き、挑戦した数だけ、成長できるのだと信じています。
ここまで読んで下さった皆様、本当にありがとうございます。
皆様の毎日が穏やかな幸せで満ち溢れますように。