古典文法を学びなおす
私が学びなおしているのは古典文法です。
ここのところ、古語辞典をよく開きます。短歌にかかわる本を読んでいると、意味がわかりません。
解説や注釈がないものもよくあります。高校生のころ学んだことを手がかりに、ネット検索と、古語辞典を併用しています。
最近調べたのは、『乾いて』
定型詩をつくることに、はまっています。少し前に自分で詠んだ定型詩のようなものがあります。
『乾いて』は『乾ひて』なのかな?あてもなく、そんな疑問を持ちました。調べようとした動機はそれだけです。
『かわく』辞書にありませんでした。
『かはく』もありません。
かろうじて、『かわきすなご』という語がありました。
『乾く』は、『かわく』でいいのかな。
ネットには現代文を古文に翻訳してくれるものがあります。勝手にリンクしていいのかわからないので、結果だけ書きます。
(現文)『乾く』は、(古文)『かわく』で良さそうです。
四段活用かな?
ここでまた古語辞典を開いて巻末付録の活用表をみます。
連用形をみてみると、
(現文)『乾いて』は(古文)『乾きて』か?
正解!
いや、初めからネット翻訳だけでよかったのでは。
まあ、寄り道もまた楽しみってことで。
体が原因不明に弱くて、行けない日もまだあるのですが。
綿毛乾きて時つ風
うん。言いにくい。
『乾きて』不採用。
役に立つわけではないかも
ネット翻訳があるので、古典文法がわかってなくても困らなそうです。これはこれで、いいところをブックマークしました。
万葉集や金槐和歌集に書かれていることを知りたいので、引き続き古語や古典文法に親しんでいきたいとおもいます。
いつでも何でも何回でも、嫌な顔しないで教えてくれる、古語辞典が好きです。
別に役に立たなくても、過程が面白いからいいのです。
人生100年時代、家族を守るために
専業主婦の私は、そうして、自分で自分のメンタルを良い状態に保つ。
家の空気を良い状態にしておく。
家族の心を休ませるため。
家族の気力を充電するため。
私は古典文法を学びなおしているのです。