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私たちがイギリスのケント州にある森を買うことになったわけ

「note」で森のホームページを作ることを書いたら色々な人がコメントをくれた。みんなイギリスの森に興味津々?普通に考えたら森が手に入るというシェチュエーションはあまり起きない。

デービッドと知り合った当時、エセックス州に住んでいる彼はケント州に引っ越したがってて、一緒に住み始めてからもケント州のいろいろな物件を探し何度か購入も試みた。

もう少しで契約完了というところで、いきなり現金で買う人が現れ、その物件がその人の手に渡るという理不尽なことも起きた。

この契約のやり取りをしている時、私たちはハワイ島の旅の途中だった。ホリデー中なのに国際電話でイギリスの不動産業者とやり取りする日々、最終的に話は破綻しデービッドもかなり落ち込んでいた。

その後、その物件を買っていたら大変なことになってたことに気づくのだけど…すべて起こることには意味がある!

ケント州の家の平均価格は今住んでいる家の倍以上、人気のエリアなので良い物件はすぐになくなる。私たちの予算内で買えるような家はなく、たまたま何かのサイトで売りに出ている森(Redleaf Wood)をデービッドが見つけてきた。「家じゃなくて森かい?笑」が私の最初の反応だった。

値段も私たちが住んでいる家と同じくらい、払い終わったばかりの2件の家の住宅ローンを再度組めば買えないことはない、そして森のビューイングで夫婦ともにこの森の魅了されてしまった。「買うしかない!」

それからはトントン拍子に話が進み、森が正式に手に入ったのが3年前

「夫婦でこの森で何かやることになる」

購入手続きが終わりこの森に挨拶に来た時、白い鹿が20頭ほどの群れを連れ私たちの目の前に現れた。

そのときの感動は今でも忘れられない。

今思えば、あの時にこれからの森の行方を託されたのかもしれない。地元の人にも長年愛され、代々のオーナーにも大事にされてきた古代森

今日も私がストアカの講座で忙しくしてたらデービッドは

「森に行ってくる」とひとりで出かけた。

森の整備や今後のことを考えたり、すぐに行けそうにないスコットランド旅行の代わりに一人時間を森で楽しむ、彼なりのホリデーなのかもしれない。

森のホームページを作ると決めてから、色々とアイデアも具体的に湧いてきたし、明日は今後の森のプランを少し書いてみる。

誰もが楽しめる癒しの森プロジェクトのはじまりはじまり〜!



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