イギリスの嵐が止まらない〜💦
2月に入り毎週のように天気予報やニュースで、「嵐が来るので注意!」と呼びかけられてる。
1月は2回、ストーム・マリック(Storm Malik)、ストーム・コリー(Storm Corrie)2月は、ストーム・ダドリー(Storm Dudley)、ストーム・ユーニス(Storm Eunice)が上陸済み、ユーニスの時の被害状況は↓
この時のイギリスの状況をイギリス在住ロンパラさんがブログにアップしているので抜粋して紹介↓
ユーニス襲来中ロンドンの最大風速は75mph(およそ33.5m/s)だった。風速は国によって色々な単位が使われてて、イギリスでは時速▲▲マイル(mph)、時速75マイルは時速120km、33.5m/sくらい。
南ウェールズなど一部の被害が大きい地域では、90mph=約40m/sになった模様。ワイト島では最大風速122mph 約55m/sが記録された😅
この表を見るとどれくらい凄いかがわかる↓
別の地域では横転した大型トラックも報道され、日本大使館やロンドン交通局などから注意喚起のメールが来てた。
とはいえ日本の大型台風と比べたら、遥かに勢力が弱いと言える。
なのに厳重警戒する理由は?というと、こういう事態が(幸いにも)珍しいので、慣れてないのも大きい。
台風レベルの暴風雨は来ないことを前提に暮らしてるから、普通の家屋には雨戸も付いてない😅
そうした天災慣れしていないのが祟り、1987年の嵐では18名もの犠牲者が出た。しかもBBCなどの天気予報では「それほど大型じゃない」と予想したため警戒が甘かったと大問題に発展!
そんな過去を教訓にしているから、今回は早いうちから警戒レベルの高い地域では学校の休校や外出自粛が呼びかけられ、各地で鉄道・航空・フェリーなどの運行停止が実施されたようです。
ロンパラさんの記事の抜粋はここまで↑
ユーニス襲来後、森が気になり、様子を見に行ってきた。
たくさんの木が倒れてたけど、自分で木を切る作業は大変なので、こうして自然の力で倒れてくるのは本当はありがたい。チェーンソーの油も節約できて環境にも優しいし。。。
思わず倒れている木の上を歩いてしまった。
数日前には ストーム・フランクリン(Storm Franklin)が上陸、木曜日にはストーム・グラディス(Storm Gladys)が襲来するかもしれない😅
我が家の前庭の木もバッキリ折れ、隣人のロイが「君のところの木が自分の家の庭に倒れ込んでるから何とかしてほしい」と言ってきた。(デービッドが対応ずみ🤗)
今後の嵐の名前、すでに15個まで名前が決まってる😂そんなにたくさんきてもらっても困るけど。。。
The next 15 storm names are:
Gladys
Herman
Imani
Jack
Kim
Logan
Méabh
Nasim
Olwen
Pól
Ruby
Seán
Tineke
Vergil
Willemien
Eagle-eyed people will notice that there aren't any storm names starting with Q, U, X, Y or Z.(なぜか Q, U, X, Y, Zで始まる名前はない)
ユーニス襲来時、イギリスでは20万世帯が停電したらしい。我が家は幸運にも停電にはなってないから普通に生活できてる。
被害が最小におさまりますように〜🍀