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7月7日18時(イギリス時間10時)のインスタライブには、草木裕子さんと長原多賀子さんが登場してくれる!

エステティシャンの為の未病ケア技術トリムリターンの創業者の多賀子さんのインスタをみて、今更ながら彼女が作り上げたものがすごいことに気づいた。

私に全く縁がないエステサロンというキーワード、この業界でずっと生きてきたからこそ分かるエステシャンの悩みや苦悩、それらに寄り添い生まれたのがトリムリターンだった。

私のようにエステ業界のことを知らない人のために、彼女の人生とトリムリターンができるまでを紹介したい。(以下インスタの記事より抜粋)

エステサロンは、だいたい同じ悩みを抱えてます。

私は過去に東京、京都、百貨店と4店舗のサロンを経営していましたが、全てを閉めてエステのディーラーに勤め全国のエステサロンへ営業、インストラクターとして出張の日々を送っていました。

ギリギリのところでなんとか運営しているエステサロンを多々見てきました。
全国のエステサロンを回る中、サロンが何を悩み苦悩しているのかを知り、共通する問題点を見つけたのです。

①機械を使うサロンはお客様の定着が悪く、次から次に最新の機械を入れる為、リースの支払いがかさみ、経営を圧迫。

②新規を取るために高い広告費をかけざる終えない。新規が来店しても定着しないため広告は出し続けなければいけない。

③オーナーの悩みはスタッフの育成。オーナーがプレーヤーの為、スタッフ教育まで時間が取れず、スタッフは新規に入るが定着しないためスタッフの売り上げは上がらず、何のためにスタッフを雇っているのかわからない。

これがエステサロンの現状だったのです。そして、自分自身の反省も踏まえて学んだ答えは。

資金力の無い個人サロンは機械だけでは新規定着は難しい。機械ではなくオールハンドの技術で新規定着を図り、予約の取れないサロンにしていく事が鍵だと。

ほとんどのエステサロンは、施術後のクロージングでは、「続けたらよくなりますよ」という抽象的なトークになりやすいく、お客様が必要性を感じるクロージングができないためになかなか固定客に結びつけることができません。

継続させるには、その人の為の肌や体のマネージメント力が必要なのです。しかし、それができない技術者が多いのが現状だったのです。

そして、来店されるお客様は、ほとんどが何らかの不調を持っています。でも、その目の前のお客様のニーズに答えられないエステティシャンが多い事もインストラクターの現場でわかったことです。

エステティシャンの教育は技術の流れと肌の知識、リンパの知識がメインだったので、体の辛さや体全体のバランスを見て辛い箇所をケアするという教育ができてないのが現状です。

要は「解剖学と、体を読み解く力」です。

目の前のお客様は、肩がこる。首が痛い。目が疲れる。それがどこに原因があって、どの筋肉にアプローチすれば楽になるのかを解剖学の知識が足りないエステティシャンは、わからないんです。

でも、サロンに来るお客様は体の辛さを訴える。そこにニーズがあるのにそのニーズに応えられないエステティシャンの現状があります。リンパが滞ってるからとか、リンパの流れが悪いからとか。リンパではなく筋肉と姿勢を見ていかなければケアはできていかないと私は思ってます。

そこで、もともとエステティシャンでありながら、筋肉フェチだった私は、解剖の勉強に力を入れて独学で知識を身につけていきました。そして、不調箇所(首が痛い、肩が痛い、腰が痛い、膝が痛いなど)をいかに楽にしてあげれるかを解剖の知識と技術を絡めての構築を始めたのです。

そして、2015年にハワイ大学の人体解剖実習に参加。

2006年からトリムリターンの前身となる未病ケア技術を発表してから10年後にエステティシャンの為の未病ケア技術 トリムリターン®︎を発表しました。そして、お世話になった会社を独立した今でも進化を続けています。

そして、トリムリターン®導入サロンのアンケートでは80%以上の新規定着率を実現しました。なぜこの数字を叩き出すことができたのか。全てがシステム化しているからです。

定着するには、納得・.信頼・コミュニケーション・結果が必要だと言うことです。何をしなくても売り上げやお客様を定着させることができる人もいます。でも、そうではない人の方が多いのです。

だから、売り上げは個人差がある。でも、同じサロンで個人差があると言うことはこれは良くなくて、全員一律に売り上げや固定化して経営を安定させようと思えば、システム化が必要なのです。

何を伝え、何を感じてもらい、何を納得してもらうのか。どの順番でどのように説明し、どのようにメンテナンスプログラムを受けて頂けるのか、全て流れのシートを作り、話すべきことを話す。このシステムを忠実に行なっているサロンが80%。という定着率なのです。いわば、再現性の高い、システムという事です。

⚫︎納得して頂くには
→自分の体の状態とリンクした現状説明と、自分自身の気づき

⚫︎信頼してもらうには、
→その体の状態が変わったと言う結果(体の辛さが取れたという結果)

⚫︎納得してもらい信頼してもらうには、
→コミュニケーションの取り方。(施術中の体の歪み、痛みの確認作業など)

だから、結果的にトリムリターンの必要性を感じて頂く事ができ、お客様と技術者との信頼関係が生まれ、定着していく仕組みができているからです。


そして何よりも、1番大切に思っている事は、一人でも多くの未病に悩む人達をエステティシャンの手で救いたい。少しでも楽になってもらいたい。
それを研究、探求し続けてきた結果が、トリムリターンに詰まっているのです。

オリンピック選手のトレーナーが

「僕達は、マイナスになった体をゼロに持っていく。でもトリムは、鍛え過ぎたり頑張り過ぎてプラスに行き過ぎた体をゼロにすることができる」

と言ったそう。

私を含めまだトリムを体験してない人には伝わらないかもしれないけど、スゴイ技術というのは記事を読むだけでわかる。今回この記事のおかげで、エステ業界の大変さも理解したし、多賀子さんの今までの人生も知ることができて嬉しかった。

今年の4月からはハンドテクニックを特化したメニューのトリムハンドもスタートして勢いのあるトリムリターン、これからの多賀子さんの活躍とトリムの進化が楽しみ!




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