なぜウィンブルドンではストロベリーアンドクリームが名物なのか？
ジョコビッチ(35歳)とキリオス(27歳)の決勝戦を見ながらこの記事を書いています。
前日の女子の決勝の優勝者は、ロシア生まれでカザフスタン国籍のエレーナ・ルバキナ(23歳)、セリーナ・ウィリアムズは初戦敗退となった。
She has done it!!🤩
— Wimbledon Radio Channel (@WimbledonChnl) July 9, 2022
In her second ever run in The Championships, Elena Rybakina is @Wimbledon Ladies' Singles Champion 2022!🏆#Wimbledon | #CentreCourt100 pic.twitter.com/yOIeTbXRzH
今年の全豪＆全仏オープンを制したナダル (36歳) は腹部の負傷でキリオスとの準決勝戦を前に棄権した。
キリオスはキャンベラ生まれ、ギリシャ系オーストラリア人の父（ペンキ職人）のとマレーシア人の母がいる。
身長193cmと大柄、耳にはピアス、銀のネックレス、両腕に刺青…
試合中ずっと審判に文句を言い続ける姿に会場からブーイングも😅
"I've got ultimate respect for him"@NickKyrgios salutes @steftsitsipas after their duel on No.1 Court#Wimbledon pic.twitter.com/Tof1S6LWSR
— Wimbledon (@Wimbledon) July 2, 2022
寡黙で落ち着いた雰囲気のジョコビッチとは正反対…
ジョコビッチはセルビア生まれ、両親はピザ屋を経営していて父親は元プロスキー選手、ピザ屋の向かい側にテニススクールがオープンしたのを機に4歳からテニスを始めて現在に至る。
結局、試合は 3−１でジョコビッチが勝利🎉
THAT's how it's done!! @DjokerNole🤩🏆
— Wimbledon Radio Channel (@WimbledonChnl) July 10, 2022
Novak Djokovic is the Gentlemen's Singles Champion for the 4th (yes, 4th!) time in a row!!🤯🇷🇸
A massive congratulations to the man who was born to be a champion!👏#Wimbledon | #CentreCourt100 pic.twitter.com/uFGPbP13eP
全豪オープンに出られず、全仏オープンは準々決勝でナダルに敗れたもののウインブルドンでは7回目の優勝（2018年から４連勝）👏
グランドスラムの優勝回数は21回で、現在総合ランキング2位！（1位は22回のナダル、3位は20回のフェデラー）
7月10日が8年目の結婚記念日だったジョコビッチ💕
勝利者インタビューで
「結婚記念日おめでとう！奥様への誕生日プレゼントは何？」
と聞かれ
「ウインブルドンの優勝」
と答えたジョコビッチ🌈
娘のタラちゃんは5歳のためリアルで試合観戦はできなかったものの（センターコートの一部の試合は5歳以下は観戦できない）試合終了後に応援席に登場！
今回、車椅子男子シングルでは日本の国枝選手が初優勝🎉
前日のダブルスでも優勝していたので単複2冠に輝いた👏
素晴らしい偉業🌈
A MASSIVE congratulations to @shingokunieda who earlier became first player in the Gentlemen's Wheelchair singles to complete a career Golden Slam!😮🏆🇯🇵#Wimbledon | #CentreCourt100 pic.twitter.com/pD7U2NGvXF
— Wimbledon Radio Channel (@WimbledonChnl) July 10, 2022
久しぶりにウインブルドンの男子決勝戦を観ながら、テニスは紳士のスポーツだな〜と感じた。服装だけでなく、試合中に発する言葉や振る舞いまでもが、聴衆に観られている。
今回出場していないスイス出身のフェデラーのファンが多かったのは、彼の誠実で紳士的な態度を好む人がイギリスに多いから…実は、ウイリアム王子夫妻も家族ぐるみの付き合いをしてたほど！
今日はウインブルドン男子決勝を観ながら、画面を通してジョコビッチに声援を送り、一喜一憂しながら楽しめた。
誰かを応援する喜びを久しぶりに思い出せて、ハッピーな気分になった🍀
そうそう、ウインブルドンの風物詩といえばイチゴ🍓そして生クリーム✨
「ストロベリー＆クリーム」は、観戦のお供としても有名🌈
今日は最高温度が29度まで上がり、テニスの試合を見ながら冷えたイチゴにクロテッドクリームをたっぷりつけて食べた🍓
このクリーム、ジュビリーイベントの限定商品だと思ってたら、定番商品に格上げされたみたい✨
ウインブルドンと「ストロベリー＆クリーム」の切っても切れない関係について上記より抜粋✨
ストロベリーアンドクリームの歴史
1509年に国王の右腕だったトマス・ウルジー枢機卿が開いた会食の席でストロベリーアンドクリームがゲストに振る舞われたという記録が残っている。
彼の邸宅にはテニスコートが整備されていて、ストロベリーアンドクリームはテニス観戦の際に観客たちにも振る舞われた。
その当時、乳製品は上流階級の人々でもあまり口にする機会の少ないもので非常に珍重されていたらしい。
ストロベリーは毎年夏の時期しか獲れないもので、夏の到来を告げる風物詩、おしゃれな食べ物としても定着🍓
第1回ウィンブルドン選手権が開催された1877年、既にストロベリーアンドクリームが観客たちの観戦のお供として既に提供されていたという記録が残っている。
ウィンブルドン選手権開催中には28トンものストロベリーと10000リットルのクリームが消費される。
この組み合わせには裏の意味合いも込められていて、ストロベリーはローマ神話の愛と美の女神であるヴィーナスの象徴、それに「クリーム」をかけて食べるというのは非常にエロティックな意味合いが隠されている。
貴族階級の人々にとってはこの組み合わせは、酪農場で働く乳搾りの女給とベッドを共にするということを連想させていたようで、夏の到来を告げる風物詩にはそんなセクシーな意味があった🤣
抜粋終わり
テニスは、昔の貴族の間で行われていた遊びから生まれた紳士淑女のスポーツ、社交という目的もあるため、服装の決まりやマナーについてもうるさく言われるみたい…
相手を威嚇したり、不快感を与えたりするような言動はルールで制限されている。相手へ敬意を持ちつつ、感情的な振る舞いをしないのがプレイ中のマナーだそうです。
これらを知って観戦すると、また違う見方ができるかもしれませんね🤗
珍しく長文になったけど、最後まで読んでくれてありがとう💖
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