第二弾★みんなが見つけた「本の中の好きな言葉」
こんにちは!
ちょっと新しい読書会です。
8/29に「本の中の好きな言葉」をシェアしよう第二弾と開催しました。
今回紹介された本と言葉を紹介しますね★
「生産性」伊賀泰代
「人をあきらめない」
生産性というと、コスパがいいというイメージがあるが、内容は「リーダーシップ」についてだったのが驚きのポイント。
人を組織の中でどう使うかという話だが、ひとりがリーダーシップをとるのではなくてみんながリーダーシップをとってこそ生産性が上がる。
フォロワーシップは、実は日本人的な考えで、リーダーをやったことがなければ、リーダーの気持ちがわからずよく支えてあげることが出来ない。
「夢をかなえるゾウ2」水野敬也
「人の幸福を恨んではいけない。なぜならあなたは彼らの悲しさを知らないから」
SNSや他の楽しそうな人を見ながら、うらやましいなあと思うことが丁度あったときに、この一節に出会った。その人も何かしら頑張っているし、何かしら悩んでいるのだから、うらやんではいけないんだと思えた本。
「サラとソロモン」エスター ヒックス
「他人のやったりやらなかったりすることに左右されてはいけない」
1人の女の子とフクロウの先生のお話。
児童文学書だけれども、幸せに生きていくためのコツが書かれてある。
大人になると「得て」いくものだと思っていたけど、実は「失う」ことだったということが分かった。自分ってこのままでいいんだ、と幸福度が上がる1冊。
「信念に生きる~ネルソン・マンデラの行動哲学」リチャード・ステンゲル
「究極の勝利というのは、人々の心を掴んでこそ得られるものだ」
アパルトヘイトを撤廃し、歴史を変えてきた英雄の行動哲学を知りたくて読んでみたが、このように行動することで世界を変えた人が本当に実在したという事実がまずは心打たれた。
多くの偏見や差別を受けできたにもかかわらず、「人の良い面を見出そうとする姿」や、リーダーだからといって押さえつけるのではなく、「後ろから指揮」をとって全員がモチベーション高くひとつの理想に迎えるようにする姿などが、他の人とは違うと感じた。こういう人になりたいと思える本。
「星の王子さま(Le Petit Prince)」 アントワーヌ・ド・サン・テグジュペリ
「あんたが、あんたのバラの花をとてもたいせつに思ってるのはね、そのバラの花のためにひまつぶししたからだよ」
10代の終わり頃に読んで、なぜかずっと心に残った一節
「聖書」マタイによる福音書 6章28節〜34節
「野の花がどうして育っているか、考えて見るがよい。働きもせず、紡ぎもしない。 しかし、あなたがたに言うが、栄華をきわめた時のソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。 (中略)
だから、あすのことを思いわずらうな。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。一日の苦労は、その日一日だけで十分である。」
自身を失って疲れていた時、勇気づけられた言葉。
たくさんの本の紹介、ありがとうございました★